2019.6に杉山産婦人科丸の内で腹腔鏡手術を受けました。


手術から9日後に術後検査を受けました。
傷口も全く気にすることなく普段通りに過ごしていました。

手術が終わった事で安心しきってすっかり気が大きくなっていたのですが、術後検査が近づくにつれてだんだん不安になってきました。
無駄にマイナス思考なので、もっと悪いところが見つかるんじゃないかとか色々考えてしまい、不安が募っていました。


術後検査当日は予約を9時に入れていたので、少し早めの8時50分に到着しました。
すぐに呼ばれて内診をしました。出血もなく、エコーで見る限り子宮も卵巣も問題ないとのことでしたおねがい
傷口も診るということで、頑張って守ってきた絆創膏ともお別れの時が来ました。
キズパワーパッドのような絆創膏は粘着力が強く、剥がした拍子に私の薄皮も一緒にむけてしまいましたえーん
長く貼りすぎてかぶれてしまったのもあるかもしれません…


傷口はきちんと塞がっていて、新しい皮膚もバッチリできていましたキラキラ
ただ、絆創膏を剥がすときに薄皮がむけてしまった所がヒリヒリしました…
傷口が治ってないのかと思って焦って看護師さん呼んでしまった…滝汗

キズパワーパッドがなくなった傷口をそのまま剥き出しのまま帰るのが不安で、持参した新しい絆創膏を貼っても良いか聞くと「そのまま様子を見てください」とのことでした。
少し怖いけれどこのまま様子見をすることに…



内診の後は診察室で手術時に採取した組織の病理結果を聞きました。
子宮外にいくつかあった子宮内膜だと思われる組織は、調べてもらった結果やはり子宮内膜でした。

子宮内膜症確定の瞬間でした。

卵管もバッチリ通ったし「これで妊娠できるよと先生から太鼓判をいただきました爆笑


術後検査が終わり、杉山産婦人科丸の内は卒業ですが、エレベーターホールで病院を振り返り

「なんか…ここに来るの、これが最後な気がしないんだよな…」

という謎の予感を心の中で打ち消しながら帰路につきました。

帰りの電車の中で、先生の言葉を思い出して涙ぐんだり、手術が終わってホッとした事を改めて実感しました。




卵管造影検査を受けてから実際に手術を受けるまでは1ヶ月半弱というとても短い期間でしたが、私は半ば勢いで決めてしまって良かったと思いました。
ここで一度迷ってしまうと怖くなってきっと手術に踏み切るのに時間がかかってしまったのではないかと思います。

初めての全身麻酔、お腹に穴を開ける恐怖心はありましたが、日帰りで受けられるほどの高度な技術がある病院に通うことができて良かったです。

これは本当に偶然が重なっただけなのですが、たまたまMLCの院長先生から紹介された先生が腹腔鏡手術と体外受精を専門にされていて、卵管造影検査〜手術まで(現在はARTまで)同じ先生に診てもらえたのはとても安心でした。
そのような点もクリニックとのご縁を感じます。



卵管が通ったことにより、私たち夫婦はいつものクリニックに戻り、今度こそ人工授精にトライする事にしましたニヤリ