2017-09-25 12:38:54

安倍政権の4年間で労働者の賃金は54万円消えた――過去最低の実質賃金を4年間続けたアベノミクス

テーマ:大企業・内部留保の社会的還元を

 厚生労働省のサイトにアップされている「毎月勤労統計調査」の中にある実質賃金は1990年までさかのぼることができます。直近の2016年までの実質賃金のグラフをつくってみました。

 



 グラフにあるように、今の安倍政権の2013年から2016年の4年間の実質賃金は、いずれも過去最低を記録しています。ようするにアベノミクスは史上最悪の賃下げ経済政策を4年間続けたわけです。

 そして、安倍政権が始まる直前の2012年の実質賃金に、国税庁「民間給与実態統計調査」の2012年の平均給与408万円をあてはめて起点として計算すると、グラフにあるように、2013年は404万円、2014年は393万円、2015年は389万円、2016年は392万円となります。

 賃金のマイナス幅は、2012年と比べて2013年はマイナス4万円、2014年はマイナス15万円、2015年はマイナス19万円、2016年はマイナス16万円となります。安倍政権以前の2012年を起点にすると、安倍政権の4年間の累積合計で賃金は54万円も消えてしまったことになるのです。

 一方、財務省の2016年度の「法人企業統計」によると、企業の内部留保は前年度より約28兆円多い406兆2,348億円と、過去最高を更新し、経常利益も前年度より9.9%増の74兆9,872億円で過去最高です。

 アベノミクスの4年間で、労働者の賃金は過去最低になり、企業の内部留保と経常利益は過去最高になっているのに、安倍首相はさらに残業代ゼロ、裁量労働制拡大の「定額¥働かせ放題」「過労死促進」法案の強行や、消費税増税の実施などを目指しています。臨時国会冒頭での解散総選挙の流れが強まっていますが、今度の総選挙では安倍政権を退場させて、労働者の命と暮らしを守る政治の流れをつくっていく必要があります。

(井上伸)

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コメント

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3 ■お久しぶりです

上位1%の人の所得が極端に増えただけ。それが全体を引き上げて見えているようになっています。
実際は一般層はむしろ苦しくなっていると思います。
景気も見方によって変わりますね。
安倍政権で富裕層優遇の政治が続くのは終わりにしたい。

2 ■無題

安倍さんは、民主の時は最低だったと大嘘ついてました!民主の時はゆるやかによくなってたのに!安倍政権になってから落ちてる!当たり前、金持ち優遇政策だから!

1 ■特殊詐欺やISの勧誘に近い気がする

10万人に1人でも釣れれば御の字的なとこで。

選挙が近づいてくると動きが活発になってくるなぁ。

> 国税庁「民間給与実態統計調査」の2012年の平均給与408万円をあてはめて起点として計算すると、グラフにあるように、2013年は404万円、2014年は393万円、2015年は389万円、2016年は392万円となります。

リンクが張られている民間給与実態統計調査の平均給与を引用すると、
2013年は4,136千円
2014年は4,156千円
2015年は4,204千円
と増加し続けてるんだけどな。
毎月勤労統計調査とは調査対象範囲が違うのに、
なんで毎月勤労統計調査の実質賃金指数に掛け合わせるかね。

叩きたい相手を叩くためだけに
都合のいいよう数字を加工してるのはわかり切ってるけど。

ま、いつものことか。

賃金統計を活用する場合は、性別、年齢・勤続年数、労働時間、雇用形態、等々を用いて分析をするものだけどね。

労働生産性をどう上げていくかも重要な課題。
ブログ主の大好きなOECDのデータでは、日本の順位は半分以下。

http://www.jpc-net.jp/intl_comparison/intl_comparison_2016_press.pdf#search=%27%E6%97%A5%E6%9C%AC+OECD+%E5%8A%B4%E5%83%8D%E7%94%9F%E7%94%A3%E6%80%A7%27
↑「労働生産性の国際比較 2016年版」(公益財団法人 日本生産性本部)

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