7月23日から全労連第23回大会が開会しました。
2年に一回開催されているナショナルセンターの大会です。
非正規センターの正式開設など、
今後2年間を見据えた運動方針が議論されています。
23日初日の議論では、
労働契約について相談に訪れた労働者の契約書を見ると、
法律違反の内容が片手以上もあったことがわかり、
交渉にいくとその場で訂正を行うなど、
労働法の知識を知らない労働者と使用者の実態が示されていました。
多くの労働者は労働法の知識を持っていません。
コンプライアンスが叫ばれる現代、
労働法の知識を知らない使用者も多いことをふまえ、
労働者ももっと法律知識を持っている必要があることを感じました。
全国で全労連の役員が奮闘しています。
労働者が連帯し、少なくとも法律知識を増やし、
労働者が働きやすい環境を作っていくために、
労働組合の社会的影響力を高めなければならないと
改めて思いました。
全労連大会の模様は、
インターネットでも公開されます。
是非一度のぞいてみてください。
ところで、この記事を書いているときに
東北で大きな地震が発生しました。
八戸で震度六弱、
広範囲に被害があるかもしれません。
しかし発生時間が深夜のため、
被害状況はよくわかりません。
震源に近いところにすんでいる方が
どうなっているのか心配です。(。>0<。)
(by mark)