私たちは思い込みの経験をもとに世界を見ているようです。

 

 

なんだかこんな書き出しだと怪しいですね(苦笑)

でも本当のようですよ。

 

私たちは自分の人生で自分にしみこませてきた経験を元に

ほとんど思い込みのものの見方で世界を見ているようです。

 

逆に言うと、現実を見ていない。

相手を見ていない。

相手が言いたいことを聞いていない。

相手が感じていることを感じようとしていない。

 

もし、カウンセラーやコーチやコンサルティングをされていて

なぜかわからないけどクライアントが離れていくようであれば

それはクライアントのことを第一にしていないから。

 

本当にクライアント側にたって接しているでしょうか?

クライアントが自分の思うような反応をしてくれなかったり

自分が言っていることを頑なに拒否しはじめたときに

クライアントの未熟さや視野の狭さのせいにしてしまっていないでしょうか。

 

そんなときは、いったん自分の思い込みの世界観で相手を見ることをやめ(狭いフレーミングをやめ)

クライアントが本当に必要なこと・もの、伝えたいこと・ものをしっかり受け止め

それが自分にとってつらいことであればリフレーミングすることをおすすめします。

 

リフレーミングとは、自分がフレーミングして解釈したことの意味を変えてみることを言います。

 

ピンチをチャンスと思え  というのもリフレーミングですね。

現実に起きていることは同じなわけです。

我々が解釈する際の意味づけで世界がかわります。