ザイガニック効果という言葉をご存知でしょうか?
初めて聞かれた方も多くいらっしゃると思います。


ロシアのザイガニック博士の名をとったもので
人間は未完了の情報や状態にされたものは健在意識では忘れていても(忘れたつもりでも)
潜在意識は未完了なので解決するまで答えを探し続けるのだそうです。


だから、「私は素質がないからできる自信がない」と思い込んでいると
そもそも「素質って何の?」というのがあいまいなので答えは見つかりませんし
「できる自信って何ができること?」もあいまいなので答えは見つかりません。

潜在意識は答えが見つかるまでずっと探し続けるので、
ただただ、疲弊するだけです。
(ゴールのない長距離走なんて嫌ですよね)


こうならないようにするためには?


とてもシンプルな方法です。

上記の例だと「ない(No)」ことを抽出しているので
「ある(Yes)」であることを質問するだけ。


「私にできることを毎日書き出してみるにはどうすればよいか?」
とかです。



私の経験では、単に「私にできることは何?」と質問するよりも
行動がともなう質問にするほうが体感的に納得いきやすかったです。


例えば、この質問を自分になげてみて、
これに答えるには環境(場所)を変えたくなることもあります。
それ自体がすでに潜在意識が答えを探すために自分を動かし始めた証拠です。


みなさんもぜひ体感してみてください。
潜在意識が自分の体を動かす感覚を。
すごく充実した感情で満たされますよ。