望郷の想い「かすみたつ はまのまさごを ふみさくみ かゆきかくゆき おもひぞわがする」 八一が東京で過ごしていた、45歳の頃に詠んだと思われる。慕郷の感情を持ち続けたと言われる八一が、新潟の浜で過ごした日々を懐かしんで詠んだといわれています。書がうまい。カスミ霞は春の季語です。