2022年9月

 

マンモーム生検から2日後。

ブレストケアセンターの看護師から生検の結果の電話がありました。

結果を言う前に、「残念だけど、あなたが期待していたような電話ではないの。」から始まったので、すぐにわかりました。

実際は、テレビや映画で見るように、病室での医師からの告知・・・を想像していましたが、実際には電話で’あっさりとした告知でした。

結果は、

浸潤性小葉がん ステージ1

 

その時点では、ホルモンなどの詳しい数値はまだ出ていなくて、看護師は「早期発見・進行の遅い・小さいがんだから」と何度も言って安心させようとしてくれました。

その後も、母国語ではない英語で医療用語でいろいろ説明をしてくれていましたが、頭の中には全く入ってこず。

「どうしよう、どうやって夫や子供や家族に伝えよう?心配かけちゃう。」そればかり考えていました。

 

夫に伝えたら、案の定、私よりもショックを受けていました。

その日は、夫の免許証更新日。ショックのまま出かけて行き、お財布、免許証も持たずに出かけてしまい、「あー、やっぱり心配かけちゃったなぁ。夫、大丈夫かな?」ガーン

 

その夜から、夜中に何度も目が覚め、「自分の体が癌に侵されている。」と感じ、なんだか自分の身体が急に汚れたもののように感じ始めました。

 

これから、つらーい検査(私にとっては)の日々が始まります。

詳しい検査の結果がわかるまで子供達には告知しないことにしました。