ひさびさに東京に帰ってきたら、あまりに暑くて部屋でじっとすることもままならない。
荷ほどきをすれば汗、洗濯をすれば汗、めしを食えば汗、ほっとひといきついても汗という有様である。
ツアー中の暴飲暴食で不本意に上げてしまった階級をもとにもどすには走るしかない。しかし日中にはとてもじゃないけど走れない。
昨夜は夕方から夜にかけて走ってみた。
帰り道の赤信号で小学生くらいの女の子と隣り合わせたら、青信号になると同時にその子はドラッグレースのような信じられない加速で駆けていった。なにもそこまで怖がらなくてもいいのに、と思った。
そして今朝は5時すぎに起きて走ってみた。
こんなに朝はやくの街の風景は、逆に朝帰りでどろどろの場合しか見ないのでじつに新鮮、鳥さんおはようー、て感じだ。
多摩川に下りて、まだ夜の冷たさの残った風に吹かれるのも気持ちいい。
しかし7時をすぎたらその爽やかさはどこへ。凶暴な日差しが私の頭を直撃しはじめた。あわやアンデルセン選手状態となる。
となると四時に起床か。ついでに新聞配達員として働いてもいいかもしれない。
そしていま昼前。すでにいちど昼寝して、寝汗。
猫の太郎は畳好き。
スケジュールを更新しました。皆様、どうぞ涼みに来てくださいまし。