Jimmy mcGriff / Electric Funk | めんたいブルース 《Mentai-Blues》

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今日のご紹介は、ジミー・マクグリフ(Jimmy McGriff)。
Wikiでは「アメリカのハードバップおよびソウルジャズオルガニスト」と紹介されています。
1936年生まれで、今回紹介するアルバムのリリースが1969年だったので、当時は33歳だったという事になります。
音楽活動は50年代後半に始めていたそうなので、当時、既にベテランですねぇ、すごい。

この時代、ブルーノートはジャズ一辺倒からソウル/ファンクにも接近していました。
本作も、その流れに乗ってリリースされたのだと思われます。

ジャケットにはちょっとセクシーな黒人のお姉さん。これも当時の流行です。
ミュージシャンとは縁もゆかりもない人なんですけどね。
セールス的に利用される事が多いです。
男は若い美女に弱いですよね(笑)

タイトルは「エレクトリック・ファンク(Electric Funk)」と、ここまで潔いタイトルはアッパレであります。
試聴せずとも内容がバッチリ想像できます。
で、中身はというと、期待を裏切らず、ファンクです(笑)
ファンクと言っても、ビートがちょっぴり緩いです。対局にいるのがジェームズ・ブラウン系になります。
僕はこっちの方が好きですね。
ミーターズあたりが好きだったら気にいるでしょう。
ホーンセクション等も参加していて、また、メロウな雰囲気を持つ曲もあり、バリエーション豊かです。
個人的には買って正解でした。
2019年に入手したCDアルバムの中では最もリピート再生率が高いです。作業しながら通勤しながら、と重宝しています。

Electric Funk