ピピッピピッピピッピ

 

 「んー、もう朝か、ヤベー、間に合わねえ」

 優子は独り言のようにそう言うと

 大慌てで準備を始めた

 

 「ばあちゃん、行ってくる!!」

 そう言うと、すごい勢いで飛び出した

 

 「こっちの方が近道だ」

 

 「あれあれ?マジ女の制服じゃありませんか」

 「あ?」

 「マジ女さんがなんのようっスか」

 「ああ?何言ってんだ?」

 「ここはなヤバクネの敷地なんだよ!!!マジ女が何しに来た!」

 「あ?知らねーよ」

 「やっちまえ」

 

 そう言うと拳が飛んできた

 優子はそれをサラッと交わす

 「なんだよ、うっセーな、私は急いでんだよ!」

 「知らねーよ」

 「あー、うぜえ」

 そう言うと優子は相手めがけて鋭い拳を飛ばした

 すると目の前にいた相手は気を失ってしまった

 

 ヤバクネの他の生徒は目を疑った

 今までにあんなに速い、鋭い拳を見たことがなかったからだ

 

 「なんだよ、もう終わりか?」

 「・・・舐めるな!!!おらああああ」

 優子はそれをヒョイっとかわすと

 「てめーらの拳にはマジが感じられねーんだよ」

 そう言って、他のやつら全員を殴りつけた

 いつの間にか優子の周りにいたヤバクネの生徒全員が倒れていた

 

 「ふうう、めんどくセーな、、、、、やべっ、遅刻する!」

 

 そんな優子を物陰から見ていた奴がいた

 

 「今年は面白い奴が入学してきそうだな」

 

 そう言ったのはマジ女のラッパッパ部長三年 戸島花だ

 

 その頃優子は学校についた

 「やっぱり、あの道は近道だな

  ここがマジ女か、楽しみだな」

 そう言って優子は校舎へと消えた

 

 同じ頃、けん玉を持った一人の高校生が校舎の前にいた

 その名は篠田麻里子

 

======================================

 

マジ女の話はずっと書きたかったので、、、

 

まとまりがなくなるかもしれませんが、、、、

喧嘩シーンの言葉遣いとかアドバイスがあればコメントお願いします

 

お話の一つとして楽しんでいただければ幸いです