群雄割拠のアイドル界で勝負すべきは人柄？！
こんにちは。
令和時代に突入して早3ヶ月が過ぎました。
時の流れとは早いものですね。(遠い目)
僕自身は昭和後期に生まれ、昭和・平成・令和と3時代をまたがって生きてきました。
昭和は年齢も幼かったのでほとんど記憶にありませんが、やはり平成とは違うなという感覚があります。
僕自身は本ブログでさまざまなテーマを扱う中で、時代の変化によって価値観や勝ち方が変わってきてるなとも感じます。
そんなこんなで今回は、時代の流れによって変わってきた「アイドル像」について話を進めていこうと思います。
昭和を駆け抜けたアイドル、
平成を彩るアイドル、
そして令和に求められるアイドルとは？
そんなテーマで考えてみました。
かわいいだけのアイドルはいらない？！
昭和、平成のアイドルに共通して言えることは、「かわいい」ということが大前提で活躍しているということです。
昭和のアイドルは、松田聖子さん、おニャン子クラブ、Winkなど、とりわけ個人が目立つ印象でした。
時代が平成に移り、モーニング娘。、AKB48、乃木坂46など、グループとして人気を博す時代になってきたように思います。
もちろんアイドルなのでかわいいということは大切なことです。
こんなことを言うと女性の反感を買いそうですが、ぶっちゃけメイク技術の向上で、かわいいは当たり前のように作れるようにもなってきています。
すっぴんを見たら「誰？」という人ってけっこういますよね。
某CMでも「かわいいは作れる」みたいなセリフがありました。
そんなかわいいを作れてしまう時代に、かわいい"だけ"のアイドルが淘汰されるのは必然の流れと言えるでしょう。
指原莉乃・ゆうこすに見るアイドルの姿
アイドルの常識や、こうあるべきもの、というのをいい意味で破壊したのがこの2人ではないでしょうか。
1人目は、元HKT48のセンターであり、AKB総選挙でも不動の1位の座を手にしていた指原莉乃さん。
本人も認めるように、とびきりの美人というわけでもなく、ダンスや歌がものすごくうまいわけでもない。
そんな指原さんを、人々は支持しました。
本人の人気もさることながら、アイドル好きが講じてアイドルグループをプロデュースしたり、バラエティ番組では芸人顔負けの盛り上げを見せたりしました。
2人目は、元HKT48の人気メンバーであり、モテクリエイターとして今では実業家として頭角を現しているゆうこすこと菅本裕子さん。
元アイドルながら、経営者顔負けの手腕で若者の人気を一手に集めています。
インフルエンサーとして、次世代を担う彼女は、ホリエモンなどの経営者たちとも太いコネクションがあります。
彼女たちの活躍は、それまでのアイドルの歴史を考えるとかなり転換期となった出来事だと感じます。
常識は多数の意見によって成り立つと教わったことがあります。
常識を塗り替えていくということは、既存の考えを破壊して、新しい考えを創造することとイコールです。
アイドル界の常識の破壊と創造をしたのが、指原さんとゆうこすさんだと僕は思います。
彼女たちの創り出した常識は、アイドル界を今後どのように変えていくのでしょうか。
令和のアイドル、キーワードは「個人の魅力」
指原莉乃さん、ゆうこすさんにこれだけ人気が集まった理由を僕なりに考えてみました。
いろいろあるとは思いますが、大きくはこんなところかと考察します。
1．共演者に愛されている
2．発信力を持っている
3．トーク力がある
ひとつずつ見ていきましょう。
1．共演者に愛されている
バラエテイ番組や音楽番組、情報番組などなど、多方面で活躍してる結果の原因といえるでしょう。
悪目立ちせず、周りを立てつつも存在感を発揮してます。
女優さん、芸人さん、大御所から若手まで、愛されている彼女たちだからこそお茶の間にも受け入れられています。
2．発信力を持っている
ツイッター、インスタグラムなど、SNSによって我々を取り巻く環境は大きく変わりました。
広告主次第で左右されるテレビやラジオに比べると、自分発信で物事を推し進められる力があることはこれからの時代必要な気がします。
3．トーク力がある
指原さん、ゆうこすさんともに、キャラクター含めてとても素材がいいです。
スマホでさまざまなやりとりをできるようになった現代において、一人で画面を持たせられる力があるのはだいぶでかいです。
たくさんの共演者の中でも輝きを見せますし、一人で映ってもパワーを発揮しているのはとてもすごいことですよね。
以上3点を見てもわかるとおり、グループに所属しつつも、個人の力をつけていたのが人気の理由に感じます。
これから人気を博していこうとしているアイドルたちは、個人の魅力がテーマになりそうです。
YouTubeでもよし、ツイッターでもよし、今ではライブ配信も手軽にできるようになりました。
とにもかくにも、事務所の力や広告主の力ではなく、自分個人としての力を手に入れたアイドルが令和に必要となることは間違いないでしょう。
おわりに
今回は、令和に求められるアイドルの姿について考えてみました。
時代の変遷とともに求められるものは変わってきます。
「でも、僕・私ってこういうキャラだから」
そうやって自分が変化することを避けていてもいいでしょう。
しかし、いつの時代も求められているのは、"時代の変化に柔軟に対応できる人"なんじゃないかと思っています。
アイドルに限らず、世の中や社会にとって、求められ続ける存在でありたいものです。