子どもに読ませる本を探すため
息子が一番親しみを持っていて
尊敬している芦田愛菜さんの本
「まなの本棚」を読みました。
さすが読書家の芦田さん
絵本、児童書、図鑑、
SF小説、歴史、スポ根、
ミステリー、日本文学、海外文学
と、幅広く読んでいます。
高瀬舟で本好きになったとか
怪人二十面相に夢中になったとか
落語絵本を次々と読破したとか
渋めの本が紹介されている一方で
など、自分では手に取らない本が
たくさん紹介されていて、
本選びにとても参考になりました。
そんな紹介されていた本の中で
一冊、熱量が違っていたものがありました。
それが「かがみの孤城」
中学生活に馴染めなかった子どもたちが
「かがみの孤城」に集まって
何でも望みを叶えてくれる鍵を探す物語。
完全に子どもへの提供は無視して
親が読んでみたいと思って購入しました。
554頁の小説を一気呵成に読み切りました
そして、読み終わった小説を
もう一度読み返したいと思ったのは初めて。
芦田さんのようにネタバレせずに、
この本の素晴らしさを紹介できる気がしない。
やっぱり「まなの本棚」はスゴイです。
「かがみの孤城」は
振り仮名が振られていないので
小学校低学年には難しいですが
中学生が主人公のお話なので
小学校高学年の子には
背伸びして見て欲しい本です。
◆コミックス
あまりにも「かがみの孤城」にハマりすぎて
コミックスまで購入してしまいました。
最新刊は第三巻まで出ており
怒涛のクライマックスの前まで進んでいます。
小説の内容をコミックスで完全再現
個人的にはコミックスの方が
絵が訴えてくる力が強く
涙腺崩壊度高めです。
辻村ワールドに完全にハマってしまいました。
さて、次の作品は何を読もうか?
完全に子どもの読書ではなく
親の趣味の読書となりそうです・・・