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↑「ホルモン劇場?~「絆」VS「狂気」~」見てない方どうぞ!!
ガ:さぁ。今日はじっくり行こうぜw
マナ:ふッ。どれだけもつかな??
ガ:そりゃこっちのセリフだ1年坊。
2人はゆっくり動き出す。
マナツはステップを踏む。学ランは自然とガードが上がる。
学ランは一度闘ってマナツの恐ろしさを知っていた。「ナメテかかれば100%自分が負ける」
だから自然とガードも上がる。これからの死闘に備えて・・・
マナツがステップのスピードを上げた。マナツの足元に一瞬目をやった学ラン。
そして視線を上げた時。学ランの顔面にマナツの拳が突き刺さった。
そのまま床に倒れこんだ学ラン。
ガ:くッ。ケガ人でも手加減なしか・・・ww
マナ:自分から吹っかけて来てそれか??
すぐ終わりそうだ・・・。
ガ:そんなガッカリしないでくれよ。俺もできれば早く終わってほしいけどよ・・・
学ランは立ち上がる。マナツは再度ステップを踏む。
マナツが即仕掛ける。早いスピードのパンチを左右繰り出す。
学ランは必死にガード。そして学ランは距離をとるため前蹴りを出した。
マナツはその蹴りに反応しすぐ後ろに後退。
学ランは1つ深呼吸を入れ、ガードを下げ完璧に戦闘態勢に入った。
マナ:やっと来るか。学ラン・・・
ガ:あぁ覚悟しろよ。マナツ・・・
学ランはマナツにかかって行く。マナツはなんなくかわす。
だがマナツがかわしたと思った5発目。襟元を掴まれそのまま投げられた。
壁に体を思い切りぶつけ苦しむマナツ。そして下から思い切り拳が飛んできた。
そして首元を掴まれ立たされる。それからパンチのラッシュ。
学ランが首元を離すとそのまま「ズルッ」っと床に倒れこんだ。
その場を立ち去ろうとしたときあの記憶が甦った。
学ランはすぐに後ろを振り返った。するとマナツが後ろに立っていた。
上から飛んできた拳。学ランは床に倒れこんだ。
マナ:学習能力がないですねぇ。またこれで終わりか?学ラン!!
ガ:う・・・うぅ・・・。
マナ:チッ。無駄な時間だったぜ。
ガ:ま、待てよ。まだ終わってねぇぜ・・・ww
マナ:死に底ないが。
立ち上がった学ラン。改めてマナツの一発の重さを痛感した。
「もう一、二発くらえば自分が負けてしまう」そう悟っていた。学ランは決めに行った。
学ランの放った右がマナツに入った。避けるほどの力はもうマナツにもなかった。
そこから一進一退の攻防。
マナツも立っているのがやっと。学ランは床に膝をついていた。
ガ:はぁはぁ・・・。
マナ:もう終わりか??学ラン?
ガ:まだだよ。こんなもんで終われるか。
マナ:じゃあもうくたばってもらおうか。終わりだ!!
ガ:オラぁー!
学ランは自分の近くにあった短い鉄パイプを拾いマナツの足を思い切り殴った。
「あああああぁぁ」マナツは痛さに叫びを上げた。
そしてそのまま床に倒れこんだ。学ランはマナツに最後の一発を放った・・・
ガ:はぁはぁ。もう立てねーだろ・・・・
マナ:・・・・・。
ガ:いい喧嘩だったよ。マナツ・・・。
大歌舞伎の「掌底」がアカネに入った・・・
次回「ホルモン劇場?~近づいてやる~」