警察で働いているとき、警察官の子供は、グレる子供が多いと

聞きました。

 

私は、警察に入ってそのことが分かりました。

 

私も、警察官の子供として生まれました。

親父は、夜遅くほとんど話もしませんでした。

 

母も働いていたので、いつも学校から帰ってくると

一人でした。

 

たまに、親父と話すと、

冗談や笑いはなく

取り調べのように

 

「成績どんなんだ」

「勉強をしろ」

「全然、ダメじゃないか」

 

友達がもってるもので、何か買ってほしいもの、

があっても

 

「つまらん(ダメ)」

 

毎日がこの繰り返しで、自分に自信を無くし、

ふさぎ込んでいきました。

 

学校は面白くなく、

帰っても勉強しろと言われるだけで、

勉強というものが嫌いになりました。

 

悩みも聞いてもらう人もいなくて。

 

親父がものすごく怖くて、グレル勇気もなかったので、

人生なんてつまらない。

と思って、どうやって死のうか。。。

そんなこと、ばかり考えていました。

中学生までこんな感じです。

 

高校になったら、何とか家を出ようと思い

それだけが目標でした。

 

でも、笑えますよね。。。

結局、嫌いだった警察官になってるんですから。

 

親父からは警察官がいいと

よく聞いていたので、そんなにいいところなのか

と思い込まされていたんですね。

 

しかし、警察に入って、色々な署にいって、

会う人、会う人に

 

「もし、人生やりなおせるとしたら、警察になります?」

 

て聞きまくりました。

 

そのほとんど(90%位)の答えが、

「二度と警察にはなりたくない」

という答えでした。

 

唯一、警察がいいと答えたのは、

「幹部(警部以上)」

の人達でした。

 

警部以上は、現場にはでません。

 

警部以下(巡査、巡査部長、警部補)は、

現場にでる側です。

 

 

警部以上は、部下に命令する

そして、下はその命令にしたがう。

 

なので、同僚たちと話すときは、

上司の愚痴や不満ばかりでせいた。

 

 

ここで分かったのが、なぜ、一部の警察の子供が

苦しむのかです。

 

それは、警察の有無を言わさない命令を

家庭にも持ち込むからです。

 

家庭も組織化します。

 

職場で、愚痴や不満がでている状態で、

同じことをしたら、家族や子供は、

どうなるかわかりますよね。

 

警察の家族や子供が全員そうではありませんが、

少なくとも、私の親父のように、家庭にまで、

警察組織化しようとしている、または、

そういう発言をしている家庭は、よっぽど、

組織のトップダウンに慣れているところじゃないと

崩壊します。

 

警察の階級は、あくまで組織の中だけで通用するもので、

組織から抜けて、家庭や一般の人と会う時は、普通の人

なのです。

 

なのに、勘違いして偉そうにしている人は、私が見る限り、

組織の人しか付き合わなくなるか、孤立します。

 

幹部との飲み会とかは最悪でしたね。

話も面白くないし、尊敬もしてないのに、形だけお酒次にいったり

しなきゃいけないですからね。

 

苦しい家庭の状況や子供の関係がよく描かれてるなと思う映画は

「64」という映画がリアルだなと思いました。

 

最後に、色々な警察官に質問した中で印象的だったのは、

 

「自分の子供を警察官にしたいですか?」

 

という質問には、

 

「させたくない」

「子供がどうしてもなるんだったら応援する」

 

という答えが多かったです。

 

させたくない理由は

「死ぬことがある」

からです。

 

若くして殉職した警察官を

目の当たりにすると、本当に辛いです。

 

 

※見直してないので誤字脱字はすみません。