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「輝きの明日へ9」池田大作
 
「輝きの明日へ9
池田名誉会長のスピーチから
池田大作
小冊子
聖教新聞社
定価100円
102ページ
1997年716日 初版発行
 
1997年 平成9 11月 読了
 
  
 
収録期間 平成9(1997年)430日~517
 
【目次】
 
後継者とは証明者!! 「我が師は かくも偉大なり」と(5.5「創価学会後継者の日」の集い)H9.5.5
 スリランカの恩を忘れず
 壮大な後継の劇(ドラマ)
 師の大難を傍観する者たち
 君たちよ育て!! 広宣流布のリーダーに
 心こそ大切
 スリランカゆかりのアソカ大王は立った「釈尊の理想を実現せん!!」
 37年の大情熱の歴史に続け!
 「王子・王女」が、法を弘める旅へ
 有名人よりも、権力者よりも、「組織で戦う」人生が偉大
 組織で戦ってこそ人間革命
 親と子は意見が合わないで当然
 最後まで走り抜け! それが勝者
 
関西には使命がある!!「新しき波」を起こす使命が!!(関西代表会議)H9.5.17
 関西は電源地
 戦えば若々しい
 50年、100年単位で
 未来の結果は、現在の原因に
勝利は、だれの手にあるか
 “大目的へ「鉄の信念」で進め”エマソン
 中国の知恵「人はだまされやすい」
 太陽とともに歩めば日々、進歩する――ソロー
 配達員の皆さまの気高き生活
 一歩一歩、上り坂の人生を!!
 
記念の和歌
――5.3「創価学会の日」「創価学会母の日」を記念し――
尊き全同志に感謝(祝福の和歌)H9.5.3
 
壮年部の友に(壮年部の友に贈る)H9.5.2
 
偉大なる「広布の母」を讃えむ(婦人部の皆さまへ贈る)H9.5.3、5.4
 
青年部の友へ(青年部の友に贈る)H9.4.30
 
女子部の友へ(女子部の友に贈る)H9.5.1
 
<長編詩>
後継の君たちよ 21世紀を頼む(5.5「創価学会後継者の日」を記念し、未来部の友へ)H9.5.5
 
<メッセージ>
光り輝け! 青年は太陽なり!! 猛然と立ち上がれ!! 丈夫ならば(第5回全国男子部幹部会)H9.5.9
 「敗れて生きるより 戦って死のう!」釈尊
 生涯の歴史のために、今を勝て!!
 
<授章>
仏教の「慈悲の心」を世界的行動で展開(スリランカ国立ケラニヤ大学の「名誉文学博士」学位記授与式)H9.5.5
 釈尊有縁の国の「仏教研究の名門」
 アジアをリードする仏教哲学者を尊敬――コスタ副総長のあいさつ
 世界が賛嘆する「平和の大使」「学者の中の学者」――パッリヤグル人文学部長の推挙の辞
  スリランカの日本研究――推進した第一人者は池田博士
 
池田先生は中国の友人、周総理の友人、世界平和に大きな貢献、中日友好にたゆまぬ努力(中国・上海大学の「名誉教授」称号授証式)H9.5.12
 中日の人民は「理解し合える」仲 日本の軍国主義の影を捨てて真の友好を――銭学長の授証の辞
  池田先生と私は「周総理の思い出」を分かち合う
 「人類間の不信」を除く人 文化交流・国連支援・世界の指導者との対話――方副学長による名誉会長の紹介
  “人間根本の時代”へ休みなく
 中国が世界史の主役に トインビー博士との対話が実現――池田名誉会長の謝辞
  「命がけで奮闘する人間」がいるから発展
  魂が輝いているから勝利した
  「努力は絶対に人を裏切らない」銭学長
  生あるかぎり学ぶ
  「悪罵を恐れぬ信念の人物 彼こそ国民の太陽だ」魯迅
  牧口先生――魯迅が学んだ学校で教鞭を
  牧口初代会長は軍国主義と対決“侵略は日本の根本的狂い”
  先覚者には常に祖国から迫害が
  周総理の悲願 人民の世紀へともに!!
  死ぬまで人民のために奉仕を
 
<歓迎宴・答礼宴>
21世紀へ日中の永遠の友好を!!(上海で訪中団への歓迎宴)H9.5.11
 池田名誉会長の中日友好活動を高く評価 アジアと世界のために共に奮闘――趙・上海市人民対外友好協会会長のあいさつ
  創価学会は、日本の軍国主義に明確に反対
 燦然たる中国の凱歌に喝采――池田名誉会長の謝辞
  「道」は人が歩いてこそできる
  生命は後戻りしない――日中友好も永遠に前進
 
上海と中国に永遠に繁栄(第10次訪中団の答礼宴)H9.5.14
 池田先生は中国人民の理解者 正しい歴史認識が中日友好の基礎――陳中日友好協会副会長のあいさつ
  金の橋を燦爛と21世紀へ
 日本は「中国に学べ」 「友情の大河」を長江のごとく――池田名誉会長のあいさつ
  文豪・巴金氏 「人民の友好へ奮闘することは、人生の最も美しいことである」
 
  
 
池田先生のスピーチ集「輝きの明日へ」の第9巻です。
 
平成9年(1997年)4月30日~5月17日までのスピーチ・和歌・長編詩・メッセージ等が収録されています。
 
以下、ポイントメモです。
 
●心が気高いのです。心が大切なのです。師匠に「何かをしてもらおう」とか、「守ってもらおう」などという、甘えた卑しい心の弟子が何人いても、何ごとも達成しない。
「師匠を、何としても守ってみせる!」
「師匠とともに難を受け、一緒に戦い抜く!」
この師子王の心の弟子が一人立てば、一切が成就する。これが仏法の「師弟の道」であります。牧口先生が大難の時は、戸田先生が一人立たれた。戸田先生が大難の時は、私が立った。お守りしました(P10)
 
●アソカ大王について(P11)
 
●組織が好きでないと言っても、人間の体も組織体です。社会も学校も宇宙も皆、組織体です。単独で成り立ってはいない。また、釈尊の時代も、日蓮大聖人の時代も組織をつくって戦ったのです。
組織は、束縛されるものではなく、自分を最高度につくり上げ、活躍させてくれるバネである。一番尊い仏道修行の場であります。「戸田の命よりも大切な広宣流布の組織」と言われた意味を、かみしめていただきたい(P15)
 
●魔と戦い、難と戦ってこそ成仏はある。
ゆえに、戦う信心の人は、いつも若々しい。広宣流布へ戦闘する人は、生き生きとしている。そして生々世々、素晴らしき仏国土に生まれてこられるのである(P22)
 
●荘厳な/信仰という魂をもった/われらには/偉大な使命が/あることを忘れずに/侘びしく悲しき/敗北者となるな/遂に遂に/“我は勝ちたり”と言える/陽気な明るい/瞳を輝かせる/あなたたちであってもらいたい(P41)
 
●いかなる迫害の嵐にも 走りゆけ/波浪の如き大難の中も/悠然と 歩みゆけ/策略と謀略の暗闇のなかも/愉快に 進め/交錯する多くの罠の巣を/宝刀で切り払いながら/決然と 前へ進め/君たちよ/21世紀の大舞台に/敢然と 立ち上がれ!(P42)