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「生命の世紀への探求」ライナス・ポーリング/池田大作
 
「生命の世紀への探求」
科学と平和と健康と
ライナス・ポーリング/池田大作 共著
 
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ハードカバー
読売新聞社
定価1300
236ページ
1990102日 発行
19901010日 第2
 
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文庫本
聖教新聞社
定価520
276ページ
199653日 発行
199665日 第2
 
1998年 平成10年 129日 読了
 
★ ★ ★
 
<目次>
 
まえがき ライナス・ポーリング
 
ポーリング博士のこと-まえがきに代えて 池田大作
 
第一章 二十世紀とともに 
初めての出会いから 
少年のころの思い出 
青春時代の労苦 
読書のこと師のこと 
忘れ得ぬ人々 
創造と活動の源泉
 
第二章 わが人生の譜 
教育と探究心 
家庭を語る 
結婚と女性の役割 
日常の一端から 
ノーベル賞をめぐって 
信仰と理性 
人間の幸福の条件
 
第三章 人間にとって科学とは 
人類に貢献する科学 
宇宙と生命の起源 
科学者の社会的責任 
思い出のアインシュタイン 
アインシュタインの世界観 
科学者が留意すべきこと 
科学の発達と精神の開発 
道徳科学をめぐって
 
第四章 「生命の世紀」への選択 
人口問題の行方 
二十一世紀のイメージ 
分子矯正医学のこと 
なぜビタミンCなのか 
健康法について 
ストレスの解消法 
科学とインスピレーション 
死ぬ権利をめぐって 
「脳死」へのアプローチ
 
第五章 世界不戦を目指して 
核時代と人類 
権力に抗して 
反核の運動 
パグウォッシュ会議の意義 
世界市民への道 
人種問題の展望 
米ソ関係の新展開 
不信と相互理解
 
第六章 恒久平和の提言 
軍縮の時代 
平和のために走る 
国連への期待 
「平和省」の設置 
民衆運動の役割 
宗教者の和平運動 
絶対的平和主義について 
世界のなかの日本
 
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ライナス・ポーリング
 1901年、アメリカのオレゴン州生まれ。
 オレゴン農科大学(現オレゴン州立大学)卒業。
 カリフォルニア工科大学、スタンフォード大学教授等をへて、
 アメリカ化学会会長、ライナス・ポーリング化学・
 医学研究所理事長などを歴任。
 独自の化学結合論を築き上げ現代化学の父と呼ばれる。
 初めて分子病についての概念も発表。
 その一方で核実験反対の署名運動等を積極的に推進した。
 ノーベル化学賞、ノーベル平和賞受賞。またレーニン平和賞
 なども受ける。
 主な著書に『化学結合論』『一般化学』『ノー・モア・ウォー』
 『ビタミンCとかぜ』などがある。1994年、没。
 
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ライナス・ポーリング博士との対談集『「生命の世紀」への探求』。
同博士は、ノーベル化学賞・平和賞の受賞者。「現代化学の父」と呼ばれ、アインシュタイン博士らとならび称される20世紀最大の科学者の一人である。
対談集では、青春時代の労苦から、科学、健康、世界不戦と恒久平和など、さまざまな角度から「生命の世紀」実現への語らいが展開されている。
L・ポーリング博士と世界平和のために行動する著者が21世紀へはばたく青年たちに贈る文明対談。
(聖教ブックサービスの案内文より)
 
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「現代科学の父」とまで呼ばれる、20世紀最大の科学者、ポーリング博士との対談集です。
 
博士は科学者であるとともに、平和運動家でもあり、単独で二つのノーベル賞を受賞しています。
 
対談のテーマ幅広い分野でされており、科学にとどまらず、平和についても種々論じられています。
 
※池田大作全集には、第14巻に収録されています。