大阪維新の会、圧勝! 橋下氏が平松氏をKO! | 何事も楽しく、過ごしたい。

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大阪府民がどう決めるのかと、若干の不安もあったが、
予想通り、橋下氏が圧勝した。

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平松氏が橋下氏との討論を敵前逃亡した段階で、もう終わっていたような気がする。
しかも、後で自分は出たかったが、選対本部の判断でと言い訳している。

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橋下氏が生活保護の不正受給について言及しただけで、
「もう話さない」と言うようでは平松は終わっていたのだ。まさに敵前逃亡。
議論できない市長はいらない、ということだ。
そもそも、なぜこの人が市長になったのかわからない。
なにをしたかったのかもわからないのだ。

予想通り4年間ろくに仕事をしてない。
放置自転車を減らしたとか、イギリスの雑誌で住み良い都市に選ばれたとか、
その程度のことしかアピールできない時点で底が知れている。

そして、今回はなりふり構わず、たくさんの支援を取り付けている。
節操がないし、支援する側もひどい。


○平松邦夫/民主党
大阪市役所・外郭団体・自治労・大阪市労働組合連合会・大阪市従業員労働組合
・日教組・大阪市教育委員会・文部科学省・ 自民党・共産党・社民党・関西電力
・住友グループ・毎日放送・毎日新聞・関西経済連合会・関西経済同友会
・日本原子力発電株式会社 ・ 週刊文春・週刊新潮・サンデー毎日・NHK・朝日新聞・読売新聞
・大阪フィルハーモニー交響楽団・部落解放同盟・野中広務・朝鮮総連・在日本大韓民国民団
・ 日本遊技関連事業協会・全日本遊技事業協同組合連合会・ 日本弁護士連合会
・生活保護受給者・左翼・9条の会・日本革命的共産主義者同盟(革マル派・中核派)・杉良太郎

「大阪市長選の推薦団体」でネットで検索すると、上記のようなテキストがヒットする。
細かい事情はわからなくても、平松・民主党の推薦団体を見ただけで、
民主党の支援団体と同じ「悪の巣窟」が結集しているのがわかる。
どういう訳か、これに自民党や関西経済界も相乗りしているが、
この一覧をみただけで、どちらに投票するのが正解かは瞬時に判断できるはずだったのだ。


しかも、平松側のやり方には腹が立った。橋下氏の悪口ばかりだった。
本来敵同士の政党が手を組んで、しかも共産党は候補予定者を降ろしてまでそれをやった。
さらには、NHKや朝日・読売など大手マスコミが援軍となって、平松氏を持ち上げようと印象操作に励んだ。
週刊新潮や文春などの週刊誌は、下劣極まるネガティブキャンペーンを繰り広げて橋下氏を総攻撃した。
もっときちんと大阪市をどうするのか、訴えるべきだったのではないか。



対しては、

○橋下徹/維新の会
大阪市民・北野高校OB・みんなの党・幸福実現党・国民新党・亀井静香・石原慎太郎・東国原英夫・堺屋太一

対する橋下陣営は石原慎太郎氏や亀井静香氏などの著名政治家が応援に顔を出したものの、
基本的には草の根の大阪市民が支えたに過ぎない。

そして、本当に大阪を変えてくれるかもしれないという大阪府民の感情が素直に出たものと思われる。

ひとつの例として、大阪市の財政を圧迫し続けている生活保護費が例に挙げられる。

最新のデータによれば、大阪市民18人のうち1人が生活保護受給者だ。
西成区では4人に1人が受給者、あいりん地域は3人に1人が受給者となっている。
これは大阪市のHPにも記載されている事実だ。

平成23年度当初予算に占める 生活保護費の割合は一般会計の17%にも達し、
過去最高の2916億円を計上するなど、市の業務の相当部分を生活保護が占めている。
それどころか受給者の数は増えているのだ。
生活保護の受給者がこれほど増えた原因として、大阪の景気が悪いからということもあるが、
他に、大阪市は審査が甘いというので、
大阪市以外の自治体から失業者が大阪市に送り込まれている実態がある。

このことに対し、平松氏は選挙戦の中でこのようなことを言った。
「西成に全国から人が集まってきたのはこの町が優しく温かかったから。
そういった人を支えてきたこれまでのノウハウを生かしてほしい」(産経11/15)。

なんだ、そりゃ?

今の大阪市には全く余裕がない。
このまま行くと財政再建団体に転落するのではないかと懸念されているのだ。

つまり、大阪府民は、大阪市の財政立て直しという観点で見た場合、
ここは少々強引にでも橋下さんに辣腕をふるってもらうしかないと判断したのだろう。

既得権益を守ろうとする平松氏が大掛かりな組織票で挑んで、
大阪府民や市民の票がこれを破った。一般人の良識が既得権益の壁をぶち破ったのだ。

まだまだ、大阪はやればできるのだ。
橋下氏にはぜひともがんばってほしい。
独裁と言われているが、大阪市議には反橋下の議員も多くいる。
そう簡単にはいかないだろうが、この市議会をうまくまとめるリーダーシップに期待したい。

最後に、マスコミはまだ反橋下である。

東京都の石原慎太郎知事は橋下徹前大阪府知事の応援のために11月26日に大阪入りしたが、
「彼に対するバッシング報道に腹が立った。義憤を感じている」と説明したほどマスコミは偏向報道をした。

例えば、11月22日放送の「NHKニュース7」では、橋下氏を支持するのは無党派層などと述べながら、
橋下氏の街頭演説の聴衆として次の映像を流していた。


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いくらなんでも、印象操作が酷過ぎる!

このNHKの映像とそっくりな映像が、驚いたことに当確後に放送されたフジテレビ「Mr.サンデー」でも使用されていた。

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このフジテレビ「Mr.サンデー」では、他にも橋下徹への野次などを集めて放送していた。
一方で、平松邦夫については、「ゴミを拾う心優しい人、子供に大人気」などと紹介していた。

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選挙が終わった後にもフジテレビがこのような偏向報道している。

今後もマスコミが既得権益を守る団体の要請を受けて、いろいろな仕掛けをしてくると考えられるが、
負けずにがんばっていただきたい。