船場吉兆に見る謝罪の仕方 | 何事も楽しく、過ごしたい。

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船場吉兆が漸く会社ぐるみでの偽装を認めたようだ。偽装はパートが勝手にやった、仕入れ業者に騙された等、責任逃ればかりだった経営陣、やっと関与を認めたが、時既に遅し、もはや高級店としての信頼は地に落ちてしまった。
仮に関与が無かったとしても不祥事があれば責任をとるのが経営陣の務めである。一番言ってはいけないことを言い、やってしまった感がある。高級店としての品位もなく、誇りも無かったようだ。今頃認めても今さらである。
今後果たして信用を取り戻せるのか、今後に注目だ。
しかし、今後は各会社の経営陣は何か不祥事等があったときのために謝罪用のマニュアルが必要だ。今からでも遅くない、きちんとした対応で会社の品位が問われる。マイナスをプラスに転じさせるチャンスでもある。松下電器がいい例だ。不祥事が起きてからの泥縄式はさけられるよう努力したいものだ。