みなさま、こんばんは!
改まったお礼の手紙を書く時には、
改まった気持ちが伝わることを願って、和紙の便箋を使うようにしています。
私の手元に今ある便箋は鳩居堂のものですが、
罫線がないタイプが好みです。
それはなぜかというと、
和のタイプの便箋でも横書きで使いたい時もあるから
です。
文章の内容によっては、縦書きだと書きにくいことがあります。
例えば、金額やカタカナなどは横書きの方が書きやすいものです。
それと、
和紙の便箋+筆+縦書き=とってもきっちり
といった感じで改まり過ぎる時に、
少しだけそれを外した方がいいかなぁ…
と感じる時は、
書き方だけを縦から横に変えるようにしています。
改まった感じは保ちつつ、いい改まり加減で落ち着く気がしています。
手書きの手紙を書くことはすっかり減りましたが、
組み合わせを考える楽しみを久しぶりに楽しみました。
こんな風に手紙の受け手のことに思いを馳せながら、
という手書きの良さも忘れないでいたいと、改めて感じています。