ブログやTwttierでは書ききれない事がたくさんある。
これらは、宣伝要素がどうしても強くなる傾向がある。

曲にしても、ライブにしても、しゃべるということにしても、
もっと突っ込んだ話が書きたいという事で
『小島嵩弘パウダールーム』という有料メルマガを始めました。

パウダールームとは、『女性用化粧室』いう意味であるが、
ここでの意味は、小島嵩弘本人の誰にも見せたくない心の一辺を、
鏡に写った等身大の心模様を、垣問見せていく部屋とする。

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2019.6/26

何気なく手に取った。
今まで警察がらみの小説は読んだことがなかった。
タイトルからハードボイルドなのかな?とか思った。

ハードボイルドの世界はあんまり好きじゃない。
それは格好良すぎてオレの感性には全くない世界観だからだ。

もう一回表紙を見る。
「隠蔽捜査」(いんぺいそうさ)

タイトルにグッと来た。

隠すのかよ~。
隠されると見たくなるわ。

助べえな心境。

ニュースで見たことのある黒塗りの書類が頭をかすめる。

見せたくないのか?こじ開けて見てみたくなる。
見なくて結構!
なんて言っても、助べえだから気になる、気になる。

「インペイ」
響きがいやらしい。しかも漢字は書いたこともない。
ペイって響き、インって響き、ひっくり返して「インペイ」だなんてなんかザワザワする。

秘密の捜査なのかな?
想像が膨らむ。

しかも読んだことのない作家さんだ。
今野敏(こんのびん)さん。

本は出会いだと思っている。
神社仏閣でのおみくじのように、その時自分に必要なものを自然と手に取るような気がする。
しかも自分がこういう本が読みたい!って意識していないのにその本が気になるってことは、
深層心理で何かその本の内容を欲しているのかも?

何分か本屋さんをウロウロしたけど気になって結局この「隠蔽捜査」を買うことにした。

いつもだとひと月一冊ペースという非常にスローなペースで本を読む。
でもこの本は読み始めたら違った。
宮部みゆきさんやハマった本を読んでいる時と同じ、時間があれば移動中に気になって読んだ。

驚いたのは新木場駅で電車を待っている2~3分の間に本を開き、すぐに小説の中に入り込んでいた。
”あ、電車乗らなきゃ”って思った。
電車が来て駅にいたことを思い出したほどだった。

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このつづきは、ぜひご購読していただき、
お楽しみ下さい。


《小島嵩弘 ツイキャス配信》
日時:6月29日(土)21:00~(予定)
※配信開始は、小島嵩弘Twitter(@TakahiroKojima)からお知らせします。 

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