今40歳から50歳以上の方のピロリ菌の診断・除菌が必要なわけ | kojikojiのブログ
2010-05-11 14:00:49

今40歳から50歳以上の方のピロリ菌の診断・除菌が必要なわけ

テーマ:ブログ
ピロリ菌感染は、乳児期を中心に、5歳までにおきます。
 (したがって、一度除菌をおこなうと、まず再感染は起きません:胃酸分泌が多い大人ではピロリ菌は再感染しません)

 すなわちピロリ菌感染は、その時代の乳児期の公衆衛生・生活環境が影響します。

⇒2000年ごろの調査報告では、日本人のピロリ菌の感染率は
   20歳代:20%、 30歳代:30%、40歳代:40%、
   50歳代:60%、 60歳代:70%、70歳代:70%

おそらく現時点(2010年)では、調査はまだでていませんが
   20歳代:15%、 30歳代:20%、40歳代:30%、
   50歳代:40%、 60歳代:60%、70歳代:70%
 と低下しています(年齢とともに感染率が上昇するわけでないので、2000年の調査の 年代+10歳、が平行移動しているだけです)。

⇒30年後はおそらく、
   20歳代、30歳代、40歳代:10%以下、
   50歳代:15%、60歳代:20%、 70歳代:30%

  と、さらに感染率は低下し、30年後には日本人の胃がん発症率は、現在の半分以下になると予想されます。

 すなわち、ピロリ菌の診断・除菌が特に必要なのは、2010年の時点の40歳から50歳代以上の方です。

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