こんばんは!
今週もお疲れ様でした。
一部の人で早くもゴールデンウィーク突入という方もいるようでどこに出掛けているのでしょうか。
withコロナも3年目。
2020年から観光業は、激減と言われていますが日本人国内旅行消費額は、2019年が21.9兆円に対して2020年は10兆円、2021年は9兆円とまさに観光業は収益半減といった形です。
しかし私もそうですが、人の新しい場所に訪れたいとか非日常を味わいたいという欲求は絶対になくなることはないと思うので、ぼちぼち一気に回復というか、もし感染症分類の変更が2類から5類相当に変更となった場合、それ以上の観光業への反動が来るのかなって思います。
日本はデジタル産業に遅れ、得意だった二次産業は追い抜かれ、世界で戦える産業と言えば残りは観光産業か。
2015年初頭から始まったインバウンド対策が功を奏して、2018年には訪日3000万人を達成。
3000万人って30兆円ぐらいの経済効果があるから、すごいこと。消費税の税収よりいいですからね。
それがコロナで止まってしまったけど、円安に傾く日本において海外からの旅行者を増やす施策としてはすごく都合がいい。
円安施策はポストコロナに向けた施策なのかもしれない。
もともと2020年までに4000万人の訪日数が目標だったから。
コロナで忘れてしまっている人も多いと思うけれども、2019年の外国者数は半端なかった。
どこに行っても外国人はいたし、京都などの代表的な観光地はもちろん、富士宮や山梨などにも、こんなところにも!?という感じだった。
これが5000万人、6000万人となればもはやハワイみたいな状態に日本はなると思う。
バンジーしたい。
観光産業がこれからの日本を救う可能性が高いけれども、日本に住む我々は国内旅行の予約が取れない、宿が高いという状況になる可能性も高い。外国人向けとなる日本の観光産業の物価は値上がるのは確実。日本にいながら日本を楽しめなくなる日本人という構図も描ける。
じゃ海外に行くか?って思うけど円安の影響で楽しめないじゃんってなる。
施策は表裏一体。様々な面が存在する。
一つ言えるのは、日本人が国内旅行を楽しめるのは今年がラストチャンスかもしれない。
外国人の少ない今だからこそ、京都の観光地をめぐるのも良いし、沖縄に行くのも良いし、テーマパークに行くのもいいと思う。
渡航規制が解除されたら、全力で海外勢がやってくる。日本の施策でもあるから。
さて先ほどハワイの話をしたけれども、ハワイってそもそもアメリカが観光客を集めるために開発していった島の一つ。
1950年代より観光島を作り始めたと言われていて、ハワイ料理も観光客向けにロコモコやパンケーキやら作ったり、フラダンスもそう。全てを観光のためのエンターテイメントに変えた。
高級ホテル誘致、ブティック誘致、あの海岸線も観光島として作ったと言われている。
ロコモコも実際日本で言ったら生姜焼き定食的な位置付け。
それを観光客向けにオシャレにハワイ料理と言えばというイメージ付けに成功している。
日本も生姜焼きをポークジンジャーという名前にして、bowlに入れて食べれないハイビスカスをおけば一気に非日常感を味わうことができるのではないか。
全く話はそれてしまったけれど、日本人は今は感染対策しっかりして今のうちに国内旅行を満喫するのが良いと思う。
そして次のインバウンドに向け、しっかり準備する。
事業としてもインバウンドに対する事業を考えるのは今後の日本で生きるにおいては大切なのかもしれない。
コジデンは暦通りのゴールデンウィークだけど、夏季休暇は少し長め。
是非色々と国内旅行してもらいたいものです。
今週はこの辺で!