先日16日は某漢方専門メーカーのシンポジウムにて、芎帰調血飲第一加減の自分なりの分析や症例報告を行いました。


もちろんシンポジウムはこじかがメインではなく、ベテランの漢方薬局の先生がメインとなって、こじかを含む3名が短時間の発表、という形でしたが。


開局してまだ3年目の未熟者ながら、大役を仰せつかるとは。。。自分でいいのかとは思ったのですが、そこは評価していただいたということで前向きに考えて何事も経験と思い、受けることにしました。



発表なんて大学院1年の時(4分間)以来。当時から緊張しやすい性格ながらも、なんとかこなせた記憶がある。

会場は自分の大学、さらにはいつも授業で使っていた講義室という超がつくほどのホーム。少しは余裕がありながらも、何度も何度も練習してみたものの結局は緊張したんですけどね。。


今回は15分なので、まぁまぁスライドを用意して、と。。。こじかは研究者ではなく臨床家なので、臨床的に症例をメインにしようかと汎用性の高い症例を2例チョイス。


本番に備えてひとりで予行演習。

緊張で早口になることに注意しつつ、なるべくゆっくりめに話すことを意識して…

さぁ、これで15分くらいになるかな?と計測したところ…




10分!!



((((;゚Д゚)))))))




これはイカン!もっと肉付けしなくては!と実経験に基づいた小噺を足して、もっと臨床的に詳細な解説を足して…と。


これでやっと15分弱!!



当日は全国270余名の方々がオンラインにて視聴。これを多いと見るか少ないと見るかは人それぞれだが、とにかくこじかを選んでくれたメーカーの顔に泥を塗るような発表だけはしないように、とプレッシャーが。。


当日はやはり緊張して口調が早くなってしまったかもしれないが、まぁ合格ラインには達したかなぁ、と甘めの自己採点でした。



オンラインなので当店にて。

画像のスーツ男性はSPです。

(ウソ、本当はメーカーのエライさん)





こじかんぽう