駐車場から劇場まで約200メートル。

それだけで額に汗がにじむ。

くせ毛の僕の髪は向かう方向を失ったようにあっちへこっちへ。

本日、カムカムミニキーナ公演『野狂』を観劇してきた。

納涼には最適の作品だった。

やはり妬み憎しみといった怨念はとても恐ろしい。

これは死んだ者が持つ感情ではなく、生きてるからこそ持ってしまう感情だ。

そして、それらを持ったまま死んだ者は死んでもなおこの世に現れ続ける。

僕は幽霊などの非現実的で非科学的な存在は信じているし、素直に怖い(笑)

そういえば、幼い頃もこんなことがあった。

僕の実家は2階建で、田舎なので家の周りの明かりもほとんどない。

なので、真っ暗な2階に上がる時は妹を先に行かせて電気をつけさせ、それから僕は2階に上がるということをやっていた。

かなりのチキンぶりだ(笑)

・・・こんな話はどうでもいいか。

妹と言えば、この『野狂』という作品に実の妹、瀬戸さおりも出演している。

いくつかあいつが出演している作品を観たことがあるのだが、いつも客観的に観れない。

僕の中で、妹は妹なのだ。

でも頑張っていたと思う。

共演者の八嶋智人さんや松村武さん、藤田記子さんからも終演後挨拶に行った時に、妹の芝居に対する姿勢や人柄について話してくださった。

その話を直接聞いて、兄は安心しました。

妹にはこれからもいろいろな現場で揉まれながら、役者として成長していってほしい。