夷隅医師会の新年会に出席しました。新年会とはいえ切実な医療現場の話しを先生方にご教示いただきました。 


 地域医療はまったなしです。とりわけ夷隅の救急医療体制は一瞬たりとも油断の出来ない状況です。 


 行政には様々な政策があり、どれも大事ですが医療は命に直結する問題です。最優先課題であると再認識しました。 


地方の医師不足、看護師不足は顕著な問題です。加えて人口減少と一極集中、超高齢化、独居老人、感染症etc.


どれをとっても救急医療体制にとって危機的な問題です。医師や看護師不足に対して千葉県も奨学制度など様々な支援をしていますが、夷隅郡市唯一の「准看護師学校」も廃校が決まりました。


いすみ医療センターはインフルエンザの流行によりパンク状態、塩田病院は夷隅地域の救急医療をほぼ一手に引き受けており、やはり大変な緊張状態にあります。


このように岬病院、大多喜病院、川崎病院等の中核病院はどこも悲鳴をあげていますが、今後さらに医療過疎化が進むことも予想され何らかの手立てがなければ地域が深刻な状況に陥る可能性があります。


分娩のできる産科も1軒もありません。

早期に建て直すこと……


政治の責任と痛感しております。

⬆️同期の立憲民主の守屋県議にいただきました。車の中は館山の三沢県議です。