こんばんは。小泉進次郎です。

 

今日は朝から福島に出張でした。

 

福島駅から車で約1時間。
最初は、飯舘(いいたて)村の南に位置し、現在も避難指示が続く長泥(ながどろ)地区を視察しました。

 

長泥地区では、原発事故後の除染作業で出た土の再生利用の実証に取り組んでいる方々がいます。

 

今回はハウスの中でストックがきれいに咲いていましたが、トルコギキョウも有名で、環境省でも日中韓の環境大臣会合の会場で飾ったり、ノーベル賞を受賞された吉野先生が環境大臣室に来られた際のお祝いとして使わせて頂きました。

 

菅野村長をはじめ地元の関係者や農家さんとも短時間ではありますが意見交換することができ、改めてこの実証事業の意義と、現場の皆さんのこの取組にかける強い思いを肌で感じることができました。

 

また、今までは実証栽培された花は処分されたりしていましたが、これからは環境省で使わせて頂くことをお伝えしました。

 

飯舘村の次は、双葉町を伊澤町長のご案内で視察しました。

 

双葉町は事故後初めて、来月4日に一部地域の避難指示が解除されることになっています。また、この解除を受けて、JR東日本は不通となっていた常磐線富岡―浪江駅間での運転を来月14日に再開すると発表。これにより、常磐線は全線開通となり、町の復興が新たなステップへと踏み出します。

 

双葉町では、工業団地の開発も始まり、既に誘致が決まっているタオル工場のタオルを伊澤町長からいただきました。「ダキシテメテフタバ」と名付けられたタオルのミドリ色は双葉町の色、青は双葉町の海の色、ピンクは双葉町の桜の色だそうです。双葉ブランドのタオルが新しいまちのシンボルの一つになるように後押しをしていきます。

 

最後は、大熊町でのゼロカーボンシティの宣言に立ち合いました。

 

これで大熊町はゼロカーボン宣言をした58番目の自治体になりました。人口規模こそ小さいですが、原発事故を経験した町の宣言は他の自治体とは違う特別な意味を持つものです。嬉しかったのは、町の職員さんが「これからどういう方向で町づくりをしていくか、これで方向性がハッキリした」と言ってくれたことでした。パリ協定のもと、世界中で脱炭素社会への取り組みが加速する中、再生可能エネルギー導入を柱にゼロカーボンを目指す大熊町を、環境省としてもビジョンづくりからプロジェクトの支援など、支援していきます。

大熊町の「2050ゼロカーボン宣言」はこちら

 

飯舘村、双葉町、大熊町、今日参加されていた方々が言っていたのは、「風化させないで欲しい」「中間貯蔵施設の受け入れという苦渋の決断をした思いを皆で共有して欲しい」ということ。来月には東日本大震災・東電福島原発事故から丸9年となる福島の復興は、確実に新たなステージへと踏み出していますが、人々の暮らしが元通りになるにはまだまだ時間がかかります。


今後も環境大臣であり「復興大臣」でもあることを忘れずに、福島の復興のステップを積み上げていく決意を新たにした出張になりました。

 

 

 

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