こんにちは。小泉進次郎です。

新年度になりました。震災・津波が発生した3月11日からは3週間が経ちました。私自身も先週被災地に足を運び、まだまだ物資も燃料も不足していて、仮設住宅の建設も進まず、被災自治体の行政機能の回復も不十分という現状を見てきました。


そして、余りにも多くの、大きなものを失った悲しみと喪失感を抱えながら、「私だけじゃないんだ」と他者を思いやり涙をこらえ、自らを奮い立たせ、心身ともにギリギリの状態で頑張っている被災した方々と言葉を交わし、切実な訴えを聞いてきました。

日本中、世界中が悲しみを共有し、被災者の皆さんに心を寄せている中で、お祭り騒ぎやお祝いごと、行事やイベントを控える動きが広がっているのは当然のことだと思います。そんな気持ちになれと言ってもなれないというのが率直なところだと私も思う。

しかし、それでも今政治が発信すべきメッセージは、自粛を促すことではなく、「3.11」前の生活や日常に戻ることが出来る人にはそうしてもらうことだと思います。

もちろん、復旧・復興に国民一人一人の協力と理解は欠かせません。しかし、復旧・復興は政治に任せ、国民生活を安心して送ってもらえるようなメッセージが必要ではないでしょうか。

今日から官房長官や閣僚が記者会見で防災服を脱ぎ、スーツに戻りました。私は良いことだと思います。

被災地や被災者の皆さんに心を寄せることと、自粛を続けることは違う。

そして、計画停電の影響による自粛と、被災地・被災者を想う気持ちからくる自粛も違う。

元気な人には元気でいてもらう。自分が元気でいないと周りも元気に出来ない。

自粛ムード、考えるべきだと思いませんか?