先日は大阪のイベントで『ジェンダーフリーの労務管理』について登壇しましたが、今回は「中日新聞」から取材を受けた記事が掲載されました。

今までも出版やイベントなどで新聞取材を受けることがありましたが、今回は地元で一番の有力誌で、大きく取り上げていただいたので、朝からいろんな方から反響をいただきました。
 

取材を受けて、掲載されるとは思っていても、想像したよりも大きく、しかもトップ記事で取り上げていただき、恥ずかしいような感動のような・・・

 


 

 

「中日新聞」 2025年5月20日号

 

 

 

記者の方が事務所に取材に来られたとき、ほんとうに熱いお話しで盛り上がりました。

あっという間の約1時間でしたが、「この本はとても良い本だと思うので、ぜひ広めたいですね」といわれたときは、とても嬉しかったです。

せっかくなので、地方版(市民版)ではなく、もっと広いエリア(全県版)でといっていただき、なんとトップ記事になりました。

取材をいただく場面にはいろんなパターンがあると思いますが、記者の方に社会性や必要性を十分に感じていただいて、「多くの人に」という思いを共有できることが、やはり一番の幸せだと思います。



この本への思いはもちろん、普段の仕事のテーマやプライベートの話しなどもしっかり交わして、最後はお互いにファンのような感じになりました。

中日新聞というと、地元ではダントツの発行部数ですが、私は野球ファンでもあり、ドラゴンズを応援しているので、自然と笑顔になれた雰囲気もあります。

記者さんも、お仕事がら、行政関係や経営者の方々はもとより、私の本でテーマにしたような人たちと日常的に接し、応援している場面が多いと聞きました。

みなさんの幸せを願う気持ちが、同じベクトルとして交差点となり、心のこもった発信になることは、やはりこれほど嬉しいことはありませんラブラブ




労務管理の本とはいえ、いまの時代、ジェンダーを銘打つ本は、正直、いろんな評価にさらされます。良い評価もあれば、批判を受けることもあります。

私自身は、ジェンダーという分野や切り口と、思想や政治とはまったく関連がない思っていますが、これまた右にも左にも、結びつけようとする人もいらっしゃいます。

そんな機微に触れるテーマですから、大々的に新聞記事にしていただくのも、嬉しい反面、いろんな思いが錯綜しますが、この点、ほんとうにバランスよく、意図を汲み取った記事にしていただいたと思います。


記事にも書かれていますが、本の中に男性、女性、管理職、経営者と、属性ごとの立場を代弁したコラムを設けたのは、それぞれのスタンスのいずれにもしっかりと感情移入することが、なによりも肝要だとの思いからです。

ジェンダーのテーマが難しいのは、何が正しい間違っている以前に、属性ごとに感情的なぶつかり合いになる傾向が強いことです。

ここに、労使関係がのしかかると、さらに大きな分断や軋轢が生まれてしまいます。

それを、だれにも偏見なくフラットに向き合うことで、専門的知見から改善や前進へのお手伝いをする。

この思いで、私は本を書いたのです。キラキラ


 

あらためて、この本に込めた熱い熱くを語っていますので、ぜひこの記事をお手に取ってください。

 

そして、本をまだお読みでない方は、この機会にお読みいただけたら嬉しいです音譜