人間って自分が気づかないうちに上から目線になったり、相手に媚びるようになったりするから怖いですね。

社長とか先生と持ち上げる人ほど、矢印が自分にしか向いていないことも多かったりします。

 

「私なんてだめな人間」という人ほど、他人や相手に対して攻撃性を秘めていたりもします。

 

お互いを尊重し発展し合えるフラットな関係を前向きに構築することが一番大事だと思いますが、今の時代は見た目フラットな雰囲気に包まれている分、逆説的にそれが難しいのかもしれません。

 

 

人間、上とか下とかの関係を固定化した方がある意味ラクです。でもそんな人間関係は得てして長続きすることはないし、しだいに相手のことが考えられなくなって、不安や焦燥感に駆られて一方的に独断に走ることも少なくありません。

 

ネットで数秒で意思が伝えられる時代だからこそ意識しなければならないこと、心掛けていかなければならないことがあると思います。ご縁を左右するような大事はチャットやメールではなくてリアルで。会うことはできなくてもせめて電話で声が届けば心が通じるかもしれません。

私は、良い意味で勇気を持ってあらゆる上下関係からフラットになりたいとつくづく思います、本来人間に上も下もないはずですから。それは本質的に自分自身への確たる信頼と自信がないとなかなかできないかもしれませんが、その分チャレンジする意味が大きい気がします。



 

 

 

いい歳になると保守的になって、どうしても年齢や性別や肩書で他人を判断してしまいがちですが、最近息子や娘のような人たちとそこそこ強いコミュニティが持てたりする幸せを感じています。

 

ある年齢を超えたり、ある立場に立ったりすると、実際にはなかなかこんなコミュニティに身を置くのは難しいです。でも、何気ないようで本当に学びと発見の宝庫ですし、意外にもこれが今の仕事にものすごく役に立っていたりもするのです。

 

今はある企画で息子くらいの年齢の人をサポートする側に回っています。私なんかよりはるかにアタマが柔軟だし、企画力もプレゼン力もマーケティング力もあったりします。

 

本来年齢や性別はひとつの個性に過ぎないはずです。だから私にはおじさんのプライド?なんていっさいありませんし、むしろ健気に純粋になれる立ち位置だからこそ得るものも多いのです。

 

時代はどんどん前に進んでいると痛感します。息子や娘のような年齢の人から学ぶことがすごく多いです。素直な気持ちで自分がやれることをやって、ただ年齢だけを重ねる人生ではなく謙虚に成熟していきたいと思っています。

 

 

 

先日の社内のランチ会でも、最後はほぼ“女子トーク”みたいな感じになりました。グルメでもファッションでもコスメでも子育てでも無理なく対応できる自分が怖いくらいですが、ある種の対等性を持って自然体になれる分、いっきに距離が縮まるような気がします。

 

やっぱり、今の時代、男性が女性から学ぶことの方が多いですね。いまどき「男性だから〇〇」「女性だから××」とレッテルを張り合うのはまったく不合理極まりないし、それどころか度合いによってはハラスメントの温床にもなってしまいます。


意味のない偏見や根拠のない心の壁は取っ払った方が、お互いに愉しいし本当の意味で人間関係が深まると思います。この感覚かなり前から感じていますが、ここ数年で確信を持つようになってきました。

そして、世の中はまだまだ変わっていくはずです。目新しいことが良いことばかりとは限りませんが、日々の仕事や生活を実践する中で、せめて時代の“先頭車両”に行ってありのままに目たり感じたりしながら、少しでも世の中のお役に立てる自分を目指していきたいと思います。