先日、兵庫県社会保険労務士会姫路支部で登壇しました。

テーマは、「派遣労働者の『同一労働同一賃金』への実務対応について」。

兵庫県の社労士の先生約120人がご参加されました。
研修委員の先生に伺ったところ、申し込みが多くて途中で希望を断らざるを得ない人も出てきそうです。
 

姫路キヤッスルグランヴィリオホテルの宴会場に3人掛けで座られても満席となるのは、あの弁護士の向井蘭先生以来とのことです。


恐れ多いことですあせる
 

 

当日は以下のテーマについてお話ししました。
 

1 2020年改正派遣法の全体像
・不合理な待遇差を解消するための規定の整備

・労働者に対する待遇に関する説明義務の強化

2 「労使協定方式」の実務対応
・労使協定方式のメリット・デメリット
・過半数代表者選出の実務
・「一般賃金」の確認と派遣料金の決定
・協定締結と賃金テーブルの実務フロー
・労使協定Q&A第1集、第2集について
・労使協定と就業規則(賃金規程)の検討
 
3 「派遣先均等・均衡方式」の実務対応
・派遣先均等・均衡方式のメリット・デメリット
・比較対象労働者の待遇情報提供の実務フロー
・派遣先均等・均衡方式導入の具体例
 
4 派遣労働者の評価制度について
・労使協定方式には「評価制度」が必要
・具体的な評価制度構築の流れ

 

 

急遽レジュメ別紙で1月14日に公表された「労使協定イメージ」について30分ほど時間を割いてお話ししました。

この内容はどうしてもお伝えする必要があると思ったのですが、とても好評でした。

私はいろいろなところでお話ししていますが、この「イメージ」は間違いなくQ&Aと同等以上の意味がある内容です。

今回は条項ごとにエッセンスをまとめてお伝えさせていただきましたが、「初めて知った」「そうだったのか」という方も多かったと思います。

 

終了後はお隣の会場で代議士の先生が講師をつとめられる政治連盟の行事があったそうですが、質問や名刺交換の方の列が長く続いてびっくりしました。

私もずっとこのテーマに取り組んでいるので旬なテーマの熱量を感じていますが、ここまでたくさんのご質問を受けたのは正直初めてです。

さまざまな角度から質問をいただくことで、私自身も勉強になりますし、多くの発見があり理解が深まります。

熱心な先生方にはあらためて感謝しかありません。

 

じつは前回の平成27年改正のときも同じ会場にお招きいただいているので、兵庫県社労士会での登壇は二度目でした。

東京、愛知、三重、兵庫、福岡とさまざまな県の社労士会で登壇させていただいていますが、やはりリピーターとしてご指名いただけるのは嬉しいものです。

今回も研修委員の方から「また先生次回も」と耳打ちされました。

姫路は日本一のお城もあって歴史好きな私には思い入れのある街ですので、また伺いたいですね(笑)

次回はまた東京の社労士の先生方の前でお話しします。

出会いに感謝しかありませんニコ