「仕事」というのは、いうまでもなく人生の時間軸の中で大きな存在を占めます。

 

それだけでなく、金銭という対価をともなうことで、紛れもないその道のプロとして評価されます。

 

ビジネスの上でのつながりは真剣勝負ですから、生涯続く人間関係を築くこともしばしばです。

 

 

働くのは生活の糧を得ることが目的だといういい方は間違いではありませんが、仕事をそれだけの手段だと思い込むのは、あまりにももったいないというものです。

 

 

「1人の人間の思いや情熱を、社会に広げていくための手だて」

「ひとつの技術やノウハウを、1人でも多くの人に届けていくための仕組み」

 

それが、「仕事」であり「ビジネス」なのだと私は思っています。

 

 

だから、多くの場合、趣味や余暇としてたしなんでいる活動よりも、「ビジネス」として取り組む「仕事」の方が、より多くの人の関わりを生むことができます。

 

いいかえるなら、個人の思いやノウハウにレバレッジをかけるための仕組みが、「ビジネス」なのだといえるでしょう。

 

 

だとしたら、働くのは生活の糧を得ることが目的だという割り切りは、やはりもったいないでしょう。

 

「仕事」は、関わり方を誤ると生活や人間関係を破綻させてしまいかねないものですが、うまく向き合えば、自分の人生を輝かせることに貢献してくれる大きな味方になるのです。

 

 

「仕事」を自分の人生の味方にしていくためには、私は次の公式が大切ではないかと思っています。

 

「仕事の頑張り」×「自分の強み」×「自分らしさ」=人生における輝き

 

 

とある著名な方の主張のもじりのようで恐縮ですが、この公式は本物です。

 

しっかり意識すれば、自分がひとまわり大きくなれる力があると思います。

 

 

ステップ1 (生活のために)ただ目の前の仕事に向き合っている

 

ステップ2 仕事の中に「自分の強み」をしっかりと織り込んでいる

 

ステップ3 「自分らしさ」を意識して、自分の仕事を生み出している

 

 

同じ仕事に向き合っていても、ステップ1の段階とステップ3の段階とでは、格段の差が出てきます。

 

人生において、同じ時間と労力を仕事に投入するのなら、いずれのパターンを目指すべきかは明確でしょう。

 

 

仕事に向き合って自分を輝かせようとするなら、「自分の強み」とはなにか、「自分らしさ」とはなにかということを、しっかりと意識することが先決です。

 

とはいっても、「自分の強み」はともかく、「自分らしさ」については、仕事をしていく上で優先順位が低いファクターだと思われがちでしょう。

 

 

しかし、「自分らしさ」を意識し、発揮していかないと、なかなか自分の輝きを増すような仕事には近づいていきません。

 

なぜなら、「仕事そのもの」以上に、「自分の強み」以上に、「自分らしさ」は、あなたにとってかけがえのない魂だからです。

 

 

その魂を仕事にぶつけ、「仕事の頑張り」や「自分の強み」を発揮すると同時に、レバレッジをかけることに成功したなら・・・

 

それは、あなたに関わる人には、2倍3倍のインパクトをもって伝わることでしょう。

 

 

「自分らしさ」とはなにか?

 

これは多くの場合、仕事とは一線を画すプライベートな領域にあることも多いでしょう。

 

 

ふだんは、興味があるし、経験もあるし、知識もあると思っていても、「仕事にはまったく関係がないから」という理由で、あえて封印してしまっているあなたの持ち味。

 

多くの場合、その中に、かけがえのない「自分らしさ」が眠っていたりするのです。

 

 

だから、行き過ぎた「割り切り」は、人生における仕事の位置づけを、無味乾燥なものにしてしまう。

 

私は、そう思っています。