三重県経営者協会の社会保険講座が終了しました。

講座を担当するようになって、もう8年くらいになると思いますが、毎年ですがこれが終わると、今年も夏だと痛感します
晴れ

 

 

 


内容としては例年どおり、前半が社会保険の基礎と改正情報、後半が算定基礎の実務演習の半日講習。

午後1時から5時までの4時間の講座ですが、いつものことながらあっという間の充実した時間でした。。

今年はマイナンバーの現状や被扶養者の要件変更など、新しいト
ピックもけっこう盛り込んだのですが、ご質問もたくさんいただいて嬉しかったです^^

 

 

 

 

 

 

 


マイナンバーについては、昨年3月から社会保険の届出・申請への記載がスタートし、住所変更届や氏名変更届の届出省略が実施されています。

今年4月からは、日本年金機構から地方公共団体等への情報照会の試行運用が開始されました。

6月からは地方公共団体等から機構への情報照会も始まり、一定期間の試行運用を経て、順次本格運用へ移行していく予定です。

 

情報連携を行うことにより、まず大きな影響が起こるのが、・被扶養者(異動)届と第3号被保険者関係届(資格取得)です。


これらの届出の地方税関係情報や住民税関係情報が連携されることになるため、従来求められた添付書類や確認書類も省略できることになり、大幅に事務手続きが簡素化されることになります。
 


 

 


 

 

 

最新情報として、健康保険の被扶養者の要件の変更のトピックについても紹介しました。

まだ正式決定ではありませんが、来年4月から被扶養者と国民年金の第3号被保険者の要件に「国内居住要件」を追加される見込みです。

省令が改正されることにより、健康保険法の国内居住要件の例外と、被扶養者の認定に必要な届出に関する規定が作られることになります。

なお、「国内居住要件の例外」とされるのは、以下の予定です。
 

 

 

 

〔国内居住要件の例外〕

 

1 外国において留学をする学生
2 外国に赴任する被保険者に同行する者
3 観光、保養、ボランティア活動その他
4 被保険者が外国に赴任している間に当該被保険者との身分関係が生じた者
5 渡航目的その他の事情を考慮して国内に生活の基礎があると認められる者

 


 

 

あくまで見込みという段階でお伝えしましたが、このテーマについてかなり具体的なご質問をいただきました。

外資系企業の実務担当者の方でしたが、頻繁に海外と交流があるような環境では、かなり切実な問題にもなっていくようです。

私になりに分かる範囲のことをお伝えしましたが、リアルな現状の声をお聴きすることができ、私自身も勉強になりました。

あらためて、感謝ですニコ