大阪府知事、大阪市長を歴任し、時事を鋭く斬るコメンテーターとして有名な橋下徹氏。


その最新刊『実行力』が各方面で話題になっているということで、ある人に勧められてさっそく読みました。

 

サブタイトルに「結果を出す『仕組み』の作りかた」とあるように、基本的には30代の若さで大組織のリーダーになって、ゼロから組織を動かしてきた橋下氏流の「君主論」。

 

だた、私が一番惹かれたのは冒頭に紹介されていた次のようなトピックですメモ

 


 

 

 

 

 

右矢印 トップが仕事をする上で一番大事なのは、「部下ができないこと」をやること。

 

右矢印 部下との人間関係は、組織マネジメントの決定的な要因ではない。

 

右矢印 僕(橋下氏)自身はややこしい人間なのか、そんなに友達がいない。

 

右矢印 あるときメンバーで鍋を食べに行ったら、松井知事の周りには二重三重の人だかり、僕は一人で鍋を突っついていた。

 

右矢印 僕が組織の代表を務めることができたのは、松井さんが人間関係の部分を全部まとめてくれたから。

 

右矢印 人間関係を築くことが得意でない人は、それをうまく築いてくれる人をキーマンに配置すべき。

 

右矢印 僕と松井さんとの個人的な人間関係は後付け。

 

右矢印 松井さんが年下の僕を信頼してくれたのは、他の人ができないことを僕がやり遂げたから。

 

右矢印 「仕事をやり遂げたこと」への信頼感が土台にあってこそ、個人的な人間関係が深まる。


 

 

 

 

すべて目から鱗。実際に経営者を見ていても、そうだと思います。

こんな関係の社長と専務。世の中にとても多いですね。

橋下氏は、自身の過去を率直に振り返ることで、経営と組織、とりわけ創成期のリーダシップのあり方について、ありのままに教えてくれているのだと思います。
 

 


あの切れ味鋭い橋下さんが“ぼっち”で鍋を突いている姿。いっけんすると想像しにくいですが、私には“だからこそ”のリーダーシップの本質が素直に理解できます。

経営者と向き合う毎日や、自社の運営にも一つの目線として参考にしていきたいと思いますニコニコ