三重県経営者協会主催の「労働保険実務講座」に登壇させていただきました。

経営者協会は各都道府県に設置されている経団連関連の経営者団体ですが、とくに人事労務に関する実務講座などにも力を入れられています。

三重県ではそうした実務講座の一環として、例年4月に「労働保険実務講座」、6月に「社会保険実務講座」と開催していますが、私は2013年から両講座の講師を担当しています。

今年で6回目の登壇となりましたが、「毎年同じ名称で同じ趣旨の講座なのに、一回として同じ内容の回がない」ということにあらためて感銘しています。

これも、もちろん熱心に参加してくださっている方々、そして主催者の方々のお力があってのことと感謝しています。





「労働保険実務講座」は文字通り年度更新を中心とする労働保険の実務講座、「社会保険実務講座」は文字通り算定基礎を中心とする社会保険の実務講座。当然ですが、これは毎年まったく同じです。

前半はややすそ野を広くとって関係する法律実務のお話しをして、後半ではたっぷり時間をとってがっちり実務演習。でも、毎年毎年、全部内容が違うのです。

よく労働保険や社会保険は改正が多いといいますが、それもまったくその通りです。一年でこれだけ法律が変わったのか、実務が変わったのか、と毎年ながら思います。

でも、それだけでなく、時代が変わっているのです。法律や実務をめぐる“向き合い方”や“取り組み方”が変わっているのです。

ここ数年、とくそれを感じるようになりました。




社労士が、労働保険や社会保険の実務講座で話す。

なんと当たり前すぎて、地味なことでしょうか?

でも、実務って、ものすごく深いし、面白いし、何よりいろんな人のお役に立っているのです。

当たり前だからこそ、意味がある。地味だからこそ、意義がある。

そういういい方だって、できると思います。

最近それなりの年齢になってきたからかもしれませんが、こうした“基礎”や“原点”について、ものすごく大事だと思うようになりました

地元で、社労士であることに誇りを持ちながら、どこまでも実務を大切に歩んでいきたい。

心からそう思っています。。