峰山寺 西光院 | 仏像は眼鏡をかけない。

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茨城見仏
2つ目は「関東の清水寺」こと西光院。


茨城で育ったあたしですが
初めて知りました


でも流石に両親は知っていて
近くにお猿の公園(東筑波ユートピア)があり
そこに小さい頃行ったことがあるらしいのですが。。。
記憶にはありません

けっこうな山道を登って到着。

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本堂に向かう左側に

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お目当ての十一面観音様が
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立木観音菩薩像 - 像高5mを超える一木造の巨像。
直立して立つ体部にはほとんど抑揚がなく、
立木をそのまま刻んだように見える。
足下には台座の代わりに自然木の根を用いている。
もとは山麓の吉生村の立木山長谷寺に安置されていた。
「立木観音」の名で茨城県指定文化財に指定されているが、
正しくは「十一面観音像」と称すべきものである。
 

ウィキより
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霊木信仰から現れた立木像。
木から仏像になっていく「化生(けしょう)」事が良く分かるように
足は木の根そのもが残っています。
(足元の写真撮るべきでした
そのせいで「未完成品」と評価されていた時代もあったとのこと。


常陸七福神の毘沙門天。
良い顔してます
足元は木の根になってるのかな?
後ろに微かに十一面観音の足元が写ってます!

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本堂。
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見事な懸け造り
下からも見てみたいですが、
下には行けないようでした。



清水寺の10分の1ぐらいの大きさでしょうか。
舞台からは、茨城の絶景が

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何もないですが



両親曰く
昔はぐるっと奥まで行けたらしいのですが
今は立ち入り禁止になっていました。

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この景色のせいか
展望台と勘違いしてくるような
マナーの悪い客が多いようで
信じられないような貼紙がありました



本尊は自然石の馬頭観音。
いくら目を凝らしても馬頭観音には見えなかったです。。。

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■西光院
茨城県石岡市吉生2734 



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