青梅からプラハまで | 多保孝一オフィシャルブログ Powered by Ameba

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作曲家/音楽プロデューサー、多保孝一のブログです。

ここ一ヶ月はひたすら曲作りで、またスタジオにこもりっぱなしです。
なので最近特に変わった事は無いんですが、
このままズルズルとブログを更新しないよりはいいかな?

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先々週だったでしょうか。
気分転換に青梅までドライブしてきました。
都内散歩BOOKに載ってて気になってた
この「昭和レトロ商品博物館」にも行ってきました。

青梅は至る所にレトロな映画の看板が。
この看板の絵師さん、もう日本に一人しか残ってないそうです。
マカロニウエスタン時代のイーストウッド、カッコ良すぎて堪らない。

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その数日後、寺岡呼人先輩の20周年前夜祭ライブにお招き頂きました。
ファンの皆さんと一体になった、温かくて素晴らしいライブでした。
呼人さん、20周年おめでとうございます。
打ち上げでは飲み過ぎました。

そういえば、こないだのSmaSTATIONで
人気ウェディングソングの第2位に
Superflyの『愛をこめて花束を』が選ばれたそうです。
この曲の歌詞を書いていた時、まさかこのように
結婚式で使って頂ける曲になるなんて夢にも思いませんでした。
本当に光栄です。

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あとこれはバリィさんのランチパック。
今治がこんな全国的に認知される時代が来るとは…
誰も予想しなかったに違いない。
今治はお魚が本当に美味しいので、全国の皆さん ぜひ食べに来てください。

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そして先日、サントリーホールでプラハ放送交響楽団を観てきました。
曲目はモルダウ、新世界!そしてシューマンのピアノ協奏曲。
スメタナとドヴォルザークが一度に聴けるという贅沢なひととき。
そしてピアノ協奏曲では、世界的な大ピアニスト、ブーニンの登場。
チケットめちゃくちゃ高かったけど、本当に行って良かった。

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ピアノ曲が急遽ショパンからシューマンに変更され、
しかもブーニンがなかなか登場しないというハプニングあり。
後で知ったんですが、どうやら来日中ずっと体調不良だったそうです。

プラハ放送交響楽団の演奏を聴いて感じたのは、
やっぱその景色を観て育ってきた人たちの奏でる音は
説得力が違うな、と。
音楽には色彩があって、チェコ人にはチェコの色彩、
日本人には日本の色彩があるんですよね。
僕はその日本の色彩というものをもっと勉強したいと思っています。

そして、あまりの大名曲を前にして、僕はただ言葉を失うのであった…。