教科書、やる気 | 中村教授の愉快な毎日

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中3の英語のクラス。

かなり能力に欠ける教員が、黒板に何か単語を書くと、前の方の数人が、習ってないー!と大声で言った。

いまだにその時の、この人たちいったい何言ってんだろう?  どういう人生なのか?  という記憶は鮮やかである。

この人たちと一緒にいるとダメになる、と思った。

教員が、important  は「大切な」と黒板に書いてからでないと、生徒は覚えてはいけないのだろうか、と。

こちらから責めていかないとなにごとも身につかない。

しかし、私も、数学となると、この連中と同じく受動的で、大して変わりはない。

数学も教科書は易しすぎるわけだが、それなら、チャート式とかで、どんどん自分で高校レヴェルまで進めるべきだった。

そこまでのやる気はなかった、ということだろう。