見苦しい | 中村教授の愉快な毎日

中村教授の愉快な毎日

ブログの内容は筆者の個人的な見解であり、明治大学とは無関係です。

オックスフォード系の辞書アプリは、数千円で購入しても、変な広告が出る。


プレミアムか何か知らないが、それに加入しなさいと言ってくる。


英国はこんなところからも、経済が大破綻していることがわかる。すっかり品性が卑しくなってしまったのだ。


アジア諸国に、エリート校が分校を開き、年間1000万円の授業料で荒稼ぎしているのも、見苦しいことこの上ない。


あんな学校へ行くのは富裕層の虚栄心はくすぐるだろうが、落ちぶれた人にカネを恵むようなものだ。


もはや大英帝国時代のプライドとか、紳士淑女の品性、態度はすっかり消え失せている。サッチャー時代に少し復活したかと思ったが、続かなかった。


高級靴店とか、紳士服店も、金のあるアジア、アメリカに出向いて採寸し、オーダーメイドを行うようになっている。まことになりふり構わずで、見苦しいイギリスになってしまった。もはや復活することはないだろう。