お金持ちになるために、欠かせないのが、お金が貯まる習慣を持つことです。
それは、お金持ちの人が、お金持ちになる前から必ずしていることに他ならないのですが、それを習慣として持っていることで、お金持ちになれるのです。
その習慣とは、自己投資と、収入のうち、必ず、その3割程度を貯金する習慣を持つことなのです。
自己投資のために、お金を投資することは、のちに、自分自身の収入増に繋がります。
そして、毎月の収入から、3割程度、貯金をしていくことで、1年間で、毎月の収入の360%、つまり、3.6ヶ月分の収入が貯まるのです。
これを10年間続けたとすると、36ヶ月分、つまり、3年分の手取り年収が貯められることになります。
月収20万円の人ならば、10年間で、720万円のお金を貯められるのです。
そして、貯めたお金を増やすためには、今の時代では、投資により増やすしか、方法はありません。
もし、720万円の貯金ができたならば、そのうちの200万円程度を、リスク性のある、投資用資金に振り分けることを考えてみましょう。
しかし、今の時代は、投資商品が多様化しているため、投資を行うときには、特に注意が必要です。
投資商品には、株式、債券、投資信託、不動産、金（ゴールド）などがありますが、今の時代は、信用格付けが全くいい加減な格付けでしかないため、自分で、投資対象の見極めをしなくてはなりません。
そのため、どうしても不安な人は、投資をためらってしまいます。
しかし、もしも投資が不安であれば、自分を軸にして投資を考えてみましょう。
例えば、自分の大好きな商品を売っている企業の株式や、自分が好んで食べている、飲んでいる商品を作ったりしている企業、自分の愛用している商品や、洋服やバック、靴などを作っている企業などの株式に投資することを考えてみることも必要だと思います。
自分の目に狂いがなければ、きっと、その企業を応援したいと思っている人は、多いと思うのです。
また、720万円のお金が貯まったならば、不動産投資を考えてみるのも手だと思います。
400万円から500万円ぐらいで買える物件を探して、購入するのです。
また、それぐらいの金額の不動産であれば、現金を担保にして、銀行から借入を行い、住宅ローンを組んで住宅を購入することも考えられます。
このような不動産投資の場合、自分で住む場合は、毎月の家賃分が掛からなくなりますし、人に貸した場合については、家賃収入が得られます。
しかし、不動産を購入するときには、消費税、不動産取得税、購入した後には、固定資産税や都市計画税などの税金も掛かります。
でも、お金の面では、自分で住むならば、今までかかっていた家賃の分のお金を貯金に回せることになりますし、また、人に貸した場合については、家賃収入が手に入りますが、その収入については、所得税が掛かります。収入から、それらの税金を差し引いた金額があなたの収入になります。
私は、投資信託には否定的な考え方を持っていますが、それは、投資は自己責任で行わなければならないのに、その運用については、全てを他人に任せなければならないからです。
そのような非常に馬鹿げた投資商品が投資信託だと、私は思います。
企業の株式に投資するということは、企業経営に意見できる権利を持つことに他なりません。
投資信託では、それさえ出来ません。
運用については、任せっきりにするしか方法はないのです。
だから、投資信託というのは、本当に馬鹿げた投資商品だと、私自身は思うのです。
かの、孫正義氏が、最近では、投資に尽く失敗していると言われています。
年間、数千億円規模の損失を出していると言われていますよね？
そのように、自分の見方を過信し過ぎてもいけないと思いますが、他人の意見にもきちんと耳を傾ける心の余裕を持って投資は行うべきだと思います。
そして、積立、適度な分散、長期的な投資という、3つのリスクヘッジ手法を駆使して、投資を行うならば、ぜひ、行うべきです。
そして、もう一つ、忘れてはならないのは、投資をするならば、福利の効果を、必ず、用いるべきだと思います。
福利の効果を用いれば、投資する期間が長ければ長いほど、倍々的に、投資資金が増えていく仕組みを作ることができるのです。
福利の効果を用いるためには、投資で得られた余剰資金を再投資すれば良いのです。
再投資がさらに余剰資金を生み出し、それを長期的に繰り返し行なっていると、倍々的にどんどんお金を生み出してくれるようになります。
一代で、お金持ちになるためには、ある程度の貯金と、自己投資、そして、お金自体に働いてもらう投資の三つが必要です。
そして、あなたがお金持ちになることができたならば、その方法について、皆にシェアしてあげてください。
自分だけがお金持ちになればいいと思っている人のところには、お金はなかなかやって来ないのです。
そのことだけは、決して、忘れないで欲しいと思います。
このような習慣を持つことが、私がこれまで、実践してきた、お金持ちになるための方法です。
あなたも、ぜひ、明日からでも、実践してみてください。