お金を投資するときに、お金の流れも意識して投資を行うことが大切です。

   例えば、これからは世界経済は、どのような流れが出来上がっていくのか、また、日本経済は、その中で、どのような流れになっていくのかを考えた投資をすることも重要になってくるということです。

   今は、アメリカと中国という二大国が、貿易摩擦の真っ只中にあり、また、その中でも、特に、アメリカ経済は、その勢いを増している感じがします。

   また、インドの株価も、史上最高値を更新してきています。
  
   今の日本は、 米中の二国間に挟まれて、身動きが取りづらい環境にいると思います。

   そのような背景から、今の日経平均株価が伸び悩んだりするのも、頷けるような気がしないでしょうか?

   また、これから、日本は、10月には、消費税増税を控えています。

   消費税増税は、食料品や、ガソリン、生活必需品などには、あまり増税の影響は少ないとは思いますが、外食産業や、サービス業、その他の製造業や、小売業などにとっては、痛いところだと思います。

   物の価格が、だんだん上がる傾向にある今、それに拍車をかけるような、消費税増税によって、日本の景気は、一気に冷え込んでしまうような、予感すら感じずにはいられません。

   今は、お金の流れを意識するならば、海外に目を向けた方が良いのではないかとさえ、思えてしまいます。

   日本国内への投資は、日銀が、異次元緩和を行なっている影響から、最近では、TOPIX採用銘柄の上昇が目立ってきています。

   官制主導の株式相場など、面白くもなんともありません。

   そのようなことから、これからのお金の流れがどうなっていくのかを、よく考えながら、ぜひ、投資にも生かしたいものです。