人生戦略の本です。自分の人生を主体的に生きるために何をするべきかがわかります。国家や会社頼みで生きることが難しい時代です。早くから戦略的に人生を設計し、行動していかねばなりません。

そのためには、自分が活躍できる場所を見極め、スキルとキャリアを磨いて、陣地を作ることです。ポイントは「ポジショニング」と「タイミング」です。

自分らしい場所を得ることができれば、楽しく、活躍して生きることができます。その場所の見つけ方などを、実例をまじえてわかりやすく説明してくれます。

はじめに、日本社会が個人の生き方の邪魔をしていることを教え、打破するためには「場所取り」が有効であるとし、その方法と自分の陣地の作り方を具体的に教えます。

続いて、応用編として著者の例を紹介、さらに器を大きくする方法や運を味方につける方法、50歳からの生き方や60歳からのお金の話も解説していきます。

最終章では、老後資金約2千万円不足問題と、これにどう対処すべきか具体的な対策を教えてくれます。これまでの常識では通用しないことがよくわかると思います。

こうして項目をあげると、暗い気持ちになりそうです。でも、全体的に悲壮感あふれるものではありません。読めば、漠然とした不安が解消し、すぐにアクションを起こしたくなると思います。

というわけで、学生から若いビジネスパーソン、働き盛りの中堅社員、定年退職や役職定年を間近に控えたベテラン社員まで、自分の人生を自力で切り拓きたいすべての人におすすめします。

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