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乙女のトキメキ「やっぱり親子だな」って思った瞬間おしえて!爆  笑赤ちゃんキラキラ

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離婚をしてからの僕は月に一度、子供達に会えるのだけが唯一の楽しみ、離婚当時にまだ幼稚園に通っていた双子の娘は僕に会うのを楽しみにしてくれて、会った時にはいつも「お父さん!」って、本当に喜んでくれていたのに、小学校2年生になっていた息子はいつもよそよそしくて・・・

 

おそらく7才にもなればもう『離婚』って現実に薄々は気付く年齢であれば、離婚前に僕と元嫁の不仲ぶり、度々の別居生活を知っていた息子なので「息子から敬遠をされるのもしょうがないか?でもいつか時が解決をしてくれる」と、寂しい思いをグッと我慢するしかありませんでした。

 

離婚をした年の瀬に僕は持病を抱える事になり3ヶ月の入院をし、その入院期間中も、退院をしてからの療養期間中の3ヶ月以上の間、子供達と会いたい思いを必死に我慢して「子供達の為を思うなら僕自身がしっかりとするべき、その為には、ちゃんとした仕事に就いて社会復帰するまでは子供達に会わない」と心に決め、元嫁とは連絡を取りながらも、子供達とは一度も顔を合わせる事もなく半年以上の期間を過ごしたんですが・・・

 

この半年間、僕の勝手な決心で「子供達に寂しい思いをさせていた」と思っていたのは、案外に僕だけだったのかも知れません。

 

3か月の入院期間にもう3か月の療養期間を経て仕事にも就く事ができ、やっと、一時たりとも忘れた事の無い子供たち、半年以上ぶりに再会をする子供たちに喜んでもらおうと思って選んだ場所は、一緒に住んでいた頃には行く事の出来なかったサファリパークと遊園地、家族5人ともなるとかなりの出費になるので行きたくても行けなかった、地元では最大規模とも思えるレジャー施設に行く事になり、当日は近所の複合施設の大きな駐車場で待ち合わせをし、半年以上ぶりに会った可愛い子供たち、二人の娘は僕を見付けるなり「お父さ~ん!」って走って抱き着いて来てくれたのに、息子はやっぱりよそよそしくて・・・

 

半年以上の空白期間が僕に対しての不信感を益々に膨らませている様子でした。

 

サファリパークへの道のりは車を運転しながらもどうにか息子に心を開いてもらいたくて色々と話しかけたのに、やっぱり一緒に住んでいた頃の様な笑顔は見せてくれなくて・・・

 

幼少期の大切な時期の息子に不憫な思いをさせた自分が悔しくて悲しくて・・・

 

でも「サファリパークへ着きさえすれば、遊園地に入りさえすれば」との思いの中、子供たちにとっては初めてになるサファリパークへ車を乗り入れたんですが・・・

 

入園料を払う時に手渡されたトランシーバー?ラジオ?から流れるガイダンスを聞きながら、車窓から間近に見える動物達の迫力には僕自身も子供心に戻って興奮しまくりの、二人の娘も「キャッキャッ!」と喜んで楽しんでくれているのに、息子1人だけは楽しそうにしてくれなくて・・・

 

どうにか息子にも心を開いてもらいたくて色々と話し掛けていたのに・・・

 

結局サファリパークでは一度も息子の笑い声を聞く事が出来なくて・・・

 

あれでしょうね、僕に対して一緒に住んでいた時の『お父さん』って感情よりも、半年以上も会っていなかった僕への不信感から、僕って『大人の男』が気を遣う以外の何者でも無い存在になっていたんでしょうね。

 

息子のその感情はサファリパークを出てからもあまり変わらない様子、色んな動物を興味深々で見てはいるものの、笑い声も聞けなければ笑顔も見せないで、その後からの遊園地では二人の妹に対してあれやこれやと世話焼きの口出しをしたり、乗り物のチケット代で僕に気を遣ったりの、その態度は遅い目の昼食を取ったレストランでも同じ、夕方から用事があるらしい元嫁の都合に合わせて少し早いと思いながらも、最後に残ったチケットを使ったのが『世界のカブトムシ展(だったと思う)』ってな小さな建物への入館にでした。

 

この時が初めてです、息子自らが誰の顔色も気にせずに利用したいアトラクションを選んだのは、そして建物の中に入るや否や目を輝かせて色んな種類のカブトムシを見ては一喜一憂して、僕にカブトムシの名前を教えてくれたり、ゲージの中のカブトムシを掴んで本当に嬉しそうに僕に見せてくれたり・・・

 

その日の帰りの別れ間際、2人の娘を代わる代わるに抱き上げて、離婚をしてから1年ぶりに息子を抱き上げた時、例え別々に暮らしていても、例え半年の空白期間があろうとも、子供たちにとってはこんな僕でも『お父さん』であり、僕は3人の子供たちの『父』であると実感をし直し、どんな事があっても「やっぱり親子なんやなぁ・・・」と、家族の絆を取り戻せた暑い夏の1日になしました。

 

それからの息子は、月に一度、会えた時には娘と同じように「お父さん!お父さん!」と慕ってくれるようになったし、別れ間際にはいつも娘たちと同じように抱き上げさせてくれて、今では成長した3人の子供たち、もう中学3年となった息子は家族と外出するのを拒否するらしいのに僕との外食には付き合ってくれるし、年に数回は2人で映画を見る事もあるし、息子と親子の関係を取り戻させてくれたあの時のカブト虫たちに感謝ですね。

 

ちなみに以前、レストランのアンケート用紙に名前や住所を書いていた息子の字を見ると、僕に負けず劣らず子供みたいな字が書かれていたのには「こんなところは似んでええがな・・」と呟いていましたσ(^_^;)。

 

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