★☆歯科医院大型化☆★
ケイズクリーンでは300件ほどの歯医者さんの定期清掃をさせて頂いてますが、ここ数年100坪を超える大型医院が増えてきました
平成28年の
【かかりつけ歯科技能強化型歯科診療所】
いわゆる【か強診】が制定されてから色々な方から
これからは歯科も大型化していかないとやっていけない····
とか
予防・定期管理にシフトしていかないと苦しくなる····
って話は聞いてたし、その頃から僕は顧客の先生に
『先生、か強診取った方が良いよ‼️』
って言い始め、実際に3~40件くらいのクリニックから
『西川さん、ありがとう‼️か強診無事に取れました‼️』
って連絡を頂きました
施設基準を満たすハードルは少々高いかもしれませんが、大阪はか強診の取得率も低かったし、全国各地の歯医者さんと話す機会のある僕は他府県に比べ出遅れてる感のある大阪に少し焦りもありました
去年の保険点数改定で『P重防』や『長期管理加算』などがプラスされこの1年で『か強診』を取る先生が増えましたが、
『西川さん言うてた通りやなぁ、早く取っとけば良かった』
って先生も複数人いてた
尖った治療ができて自費率が高いとか、スタッフ数を最小限に減らして固定費を押さえるような事ができないと厳しい時代がくる····
そんな予測も見聞きし、発信したつもりがなかなか力及ばすな面もあった
そして郊外型、それなりの敷地を確保できた先生は軒並み大型化していく傾向も顕著になってきた
資金力だけじゃなく、スタッフの確保も大変、定期管理根付かせる仕組みも作らないといけないですが、大型化していく院長先生はそういうマネジメントの勉強もされてるし、話しててもビジョンが明確なのは共通してる
そして小規模クリニックでも
【自費メイン】
や
【自由診療】
をやる先生、しかも30代、40代前半の若い先生が増えてきてる
時代の流れに乗っていこうと先生方も色々努力をしてるし、ウチの顧客の先生は『勝ち組』の先生が多いので話をしてても本当に参考になることが多い
僕らの仕事も先生方のニーズが変化してきてるし、時代の変化に合わせて仕組みを作らないといけない
平均して30坪くらいのクリニックが多数だった所に3倍~5倍の面積のクリニックがどんどん増えてきた
1日が30時間になる訳じゃないし、1年が400日に増えるわけでもない
業務の効率化、スタッフ増員、予定管理····
早めに手を打っていかないとウチの予定がいっぱいいっぱいになり、会社の成長も頭打ちしてしまう
歯科受診率が低い日本はまだまだ歯科業界の伸びしろはかなりある
成長産業である歯科業界でまだまだウチも成長を止める訳にはいかん
僕自身も考えないといけない事がたくさんあるし、経営者としての手腕が試されるところ
歯科業界の未来予測をしっかりとして、ウチの動きも変化させようと思う