『深夜特急』 1巻 | 赤と黒
2018-05-28 14:38:26

『深夜特急』 1巻

テーマ:

 『深夜特急』(沢木耕太郎) 1巻

―あらすじ―
 インドのデリーからイギリスのロンドンまで、乗合いバスで行く――。ある日そう思い立った26歳の〈私〉は、仕事をすべて投げ出して旅に出た。途中立ち寄った香港では、街の熱気に酔い痴れて、思わぬ長居をしてしまう。マカオでは「大小(タイスウ)」というサイコロ賭博に魅せられ、あわや……。一年以上にわたるユーラシア放浪が、いま始まった。いざ、遠路2万キロ彼方のロンドンへ!



 青春小説や旅行小説のおすすめ本としてよく挙がる作品です。なので私も名前は知っていたのですが、読むタイミングがありませんでした。が、今回手に取ってページを開いた途端、2日で読み切ってしまいました。

 

 この熱気と雑多感。著者が香港やマカオに行ったのは1970年代後半ですが、約30年前の作品とは思えないほどに、全く古臭さを感じません。むしろ携帯電話やパソコンなどがない故に、より新鮮に映ります。夜の屋台での雑踏、水上で逞しく生きていく子供たち、賭博に熱狂する人々…その土地なのか、70年代という時代なのか、今の日本人にはないエネルギーが溢れています。

 

 これは素晴らしい本に出会ってしまった。旅行に行きたくなってしまう1冊であり、全ての旅行者・冒険心を持つ人におすすめの1冊。

 

 

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