『セブン-イレブン 終わりなき革新』 | 赤と黒

『セブン-イレブン 終わりなき革新』

 『セブン-イレブン 終わりなき革新』(田中陽)

―あらすじ―
 いかにしてセブンイレブンはセブンイレブンたりえるのか。セブンイレブンの誕生から現在まで、様々な改革を取り上げた1冊。


 『変わる力』と同じような内容の本ではありますが、こちらは記者の視点から書かれた作品となっていることもあってか、より客観的でデータが豊富な構成となっています。サウスランド社(米国の元祖セブンイレブン)とのやりとりや、セブン銀行発足の経緯など、より細かい内容が書かれており、多少小難しい部分もありましたが、じっくりと読むことができました。

 蓋の無いアイスケースや扉の無いジュース棚といった、具体的な商品についても言及してあり、そちらも楽しんで読むことが出来ます。

セブン-イレブン 終わりなき革新 (日経ビジネス人文庫)/日本経済新聞出版社

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