2014-06-28 10:16:45

『眠狂四郎無頼控』(三)

テーマ:
 『眠狂四郎無頼控』(柴田錬三郎) (三)

―あらすじ―
 時は江戸。バテレンと日本人の混血であり、ニヒルな剣客・眠狂四郎が様々な難事件や強敵と戦う。



 3巻になり、狂四郎にも変化が訪れました。妻と子を得ることになり、狂四郎の内面や行動にも影響が出てきたように思われます。新たなる強敵として白鳥主膳なる男も登場し、面白さは相変わらずでした。高姫の再登場は次巻?

眠狂四郎無頼控 (3) (新潮文庫)/新潮社

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2014-06-25 09:51:19

『史記 武帝紀』〈七〉

テーマ:
 『史記 武帝紀』(北方謙三) 〈七〉

―あらすじ―
 漢の皇帝・劉徹にも老いがやってきた。後継者争いを間近に見た側近の桑弘羊は、1つの決意をする。そして北の地では蘇武と李陵がそれぞれの生き方を模索していた。



 全7巻、じっくりと読ませてもらいました。前半の漢の快進撃、後半の人間ドラマ、どちらも楽しめる作品でした。個人的な7巻の見所としては、劉徹の側近である桑弘羊の行動です。劉徹に殉じたとも言える最後の展開が素晴らしい。そして蘇武と李陵の別れ。濃厚な作品でした。

史記 武帝紀 7 (ハルキ文庫 き 3-22)/角川春樹事務所

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2014-06-22 09:24:56

『居酒屋のつまみを劇的に旨くする技術』

テーマ:新書
 『居酒屋のつまみを劇的に旨くする技術』(筆吉純一郎)

―あらすじ―
 居酒屋のつまみを美味しく食べるための漫画。舌をリセットしてくれる冷奴の効果や、焼き鳥における塩とタレの違いなど。



 新書ではあるものの、8割は漫画、残り2割で文章による簡単な説明が載っています。そのため気軽に読むことが出来、それこそ飲みながら読みきってしまいました。雑学本と言ってしまえば簡単ですが、挙げられている「旨くする技術」が簡単かつ面白く書かれており、すぐにでも実践できる内容ばかりなのが嬉しいですね。私は自宅での一人呑み派ですが、自宅でも出来るような内容も多くて嬉しい限りです。

漫画・居酒屋のつまみを劇的に旨くする技術 (メディアファクトリー新書)/メディアファクトリー

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2014-06-19 18:17:52

『戦国無双3z special』

テーマ:ゲーム
 『戦国無双3z special』

 1月に買った『戦国無双3z special』が一通りクリア(全キャラクターレベル50(最大))となりました。現時点での総プレイ時間は約170時間です。とは言え、レア武器の取得や能力値の最大化などが残っているので、もう少しプレイすることになるでしょう。

 『真・三國無双6 special』もそうですが、ムービーの綺麗さや爽快なアクションなどは据え置き機と遜色ありません。ただ、私はPS2以降の据え置き機を持っていないので、最新のPS4の画面などは分かりませんが。しかし携帯機としては十分すぎるでしょう。

 ミッション制の導入は一長一短か…個人的にはやや好意的に捉えています。

 衣装の色変えは意外と嬉しい。特にレベルも終盤になるとどうしても飽きてくるので、いつもと違った色合いで楽しんでいます。『戦国無双2猛将伝』風の緑をイメージカラーとしたガラシャや、赤と黒を基調とした石田三成を作成しました。赤を基調にスカーフを黄色にしたねねはサイボーグ009のようになってしまいましたが、色合いが上手く出せたと満足しています。

 ロードが長いのが気になります。戦闘中のムービー終了後や勝利画面で一々ロードが入るのはマイナス点です。

 後は、『戦国無双2』に合ったような外伝(風変わりなステージ)があればより嬉しかったですね。

戦国無双3 Z Special PSP the Best/コーエーテクモゲームス

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2014-06-16 08:31:58

『一休さんの門』(上下巻)

テーマ:
 『一休さんの門』(川口松太郎)

―あらすじ―
 室町時代、後小松天皇の落胤でありながらも僧として生涯を送った一休宗純。破戒僧然とした生き方でありながらも、一休の周りには多くの人々が集まってきた。



 キャラクターやエピソードなどオリジナル要素が強いものの、違和感無く読めてしまいました。アニメとも史実とも印象の違う、飄々とした一休さんの姿が新鮮です。また、母や息子との会話には、実に人間くさい一休さんの顔が見られます。

一休さんの門 (上) (講談社文庫)/講談社

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2014-06-13 23:02:02

『初恋』(光文社)(再読)

テーマ:再読
 『初恋』(トゥルゲーネフ /訳 沼野恭子)

―あらすじ―
 両親とともにモスクワの別荘に住む16歳の少年・ウラジーミル。ある日、隣にザセキーナ公爵夫人一家が引っ越してきた。公爵令嬢・ジナイーダに一目惚れし、運良く彼女と友達になったウラジーミルだったが、ジナイーダに恋人ができたことに気付く。果たして彼女の恋人とは?そしてウラジミールの恋の行方は?



 すらすらと読めながらも、適度な読み応えを持っている作品でした。初恋の持つ爽やかさや喜び、純粋さ、悲しみ、憤りなどが、ウラジミールを通して読者にも伝わってきます。恋人の正体はなかなか衝撃的でしたが…高校生や大学生、さらには大人にも楽しめる作品ではないでしょうか。約160ページと短く、ロシア文学としても読みやすい作品です。

初恋 (光文社古典新訳文庫)/トゥルゲーネフ

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2014-06-10 11:20:18

『重耳』(上中下巻)

テーマ:
 『重耳』(宮城谷昌光)

―あらすじ―
 春秋戦国時代の中国。曲沃は晋の分家として独立していた。君主・称王は時勢の流れを読みつつ晋を統合。更なる勢いを見せる称王の側には、のちに文王と呼ばれるようになる孫・重耳がいた。流浪の末に晋に返り咲いた重耳の生涯を描く。



 『孟嘗君』とともに本棚にあったものの、『孟嘗君』を読んで「宮城谷作品は難しい」との印象を持ったため、読まないままに所蔵されていました。が、今年になって『孟嘗君』を再読したことから『重耳』にもチャレンジすることになりました。

 『孟嘗君』同様、重耳自身の活躍は主に後半になってからとなり、上巻や中巻では祖父・父の活躍が目立ちます。時代背景もやや難しく、面白さが出てくるのは下巻あたりからにはなりますが、その分、下巻の面白さ(跡継ぎ問題や重耳の流浪時代)には一気にページをめくってしまいます。重耳は超人然とした人物ではありませんが、器の大きさを感じさせてくれる人物として書かれており、周りの家臣に慕われるあたりは劉邦を彷彿とさせてくれました。

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2014-06-07 09:35:49

『コン・ティキ』

テーマ:映像
 『コン・ティキ』

―あらすじ―
 ポリネシア人の祖先は、海を渡った古代ペルーの人々ではないだろうか――その大胆な仮説を証明するため、人類学者であるトール・ヘイエルダールは旅立った。文献から作成した古代の筏をコン・ティキ号と名付け、五人の仲間とともに太平洋横断の航海へと。



 昨年読んだ『コン・ティキ号探検記』の映画版です。昨年6月末に公開され、忙しくて映画館では観られませんでしたが、今回DVDで観ることが出来ました。

 幻想的な海の生物たちや、サメの襲撃のシーンは映画ならではの映像美でした。冒険心を満たしてくれる120分に仕上がっています。最後に渡される、主人公の妻からの手紙も、現実と理想を象徴しているように感じました。

 個人的に感動したのは、主人公の「海は障壁ではなく道」という言葉でした。これは「海国兵談」「三国通覧図説」を書いた林子平と同じ考え方ですね。

コン・ティキ [DVD]/松竹

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2014-06-04 07:32:10

『彦九郎山河』

テーマ:
 『彦九郎山河』(吉村昭)

―あらすじ―
 林子平、蒲生君平らとともに「寛政の三奇士」である高山彦九郎正之。勤皇運動のために東奔西走の日々を送った彦九郎の生涯を描く。その生涯は不遇に終わるも、遠き明治維新への布石となった。



 歴史ギャグ漫画・『風雲児たち』で興味を持った人物の1人です。自分自身の信念を貫いた高山彦九郎の姿に驚嘆し、何度『風雲児たち』の彼が出てくる巻を読み直したことか。本書では漫画で省略されていた部分も詳細に書かれており、じっくりと読ませてくれました。東北の飢餓の凄惨さや尊号事件を含めた朝廷と幕府の駆け引きなど、教科書だけでは分からない側面の江戸時代を読み取ることが出来ます。結果として彼の動きが明治維新での統幕に繋がっていくとは、やはり歴史と言うのは流れがあると実感させてくれました。

 現在は絶版となっている本書ですが、是非とも復刻を。

彦九郎山河 (文春文庫)/文藝春秋

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2014-06-01 10:34:48

10年目

テーマ:日記
 5月31日でブログが9周年を迎え、ついに10年目に突入です。「もう10年も経ったのか」という気持ちと、「10年か。まあ妥当だな」と思う気持ちが混ざり合っています。本を貪り読んだときもあれば、読む気になれずブログ更新が滞ったときもありましたが、何とかひっそりと続いております。

 2月くらいから昔の記事をあれこれと手直ししていますが、結果として当時の考え方や思い出を再発見することになりました。3月以降、再読が増えたのもその影響ですね。それにしても昔の記事を読んでみると、どうも若さ(浅薄)が目立ちます。若かりし。

 20年目突入とかあるのだろうか。


吉良吉影
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