2014-05-29 09:25:02

『容疑者Xの献身』(映画)

テーマ:映像
 『容疑者Xの献身』(東野圭吾)

―あらすじ―
 隣人の靖子に思いを寄せる数学教師・石神。天才的な数学の才能を持ちながらも、うだつの上がらない毎日を過ごしていた。が、石神はふとしたことから、靖子と彼女の娘が前夫を殺してしまったことに気付く。天才数学者が行った、完璧なる隠蔽工作とは。


 昨年読んだ原作に続き、映画を観てみました。

 石神の容姿や趣味など細かい部分でのアレンジが幾つかありましたが、原作の面白さを損なうことは全くありませんでした。また、石神役の堤真一の演技が素晴らしく、特筆に価します。原作以上に前半がスピーディになっており、サクッと本題に入ってくれるのも嬉しいところですね。

容疑者Xの献身 スタンダード・エディション [DVD]/ポニーキャニオン

¥3,990
Amazon.co.jp
AD
いいね!した人  |  コメント(1)  |  リブログ(0)
2014-05-26 08:47:13

『史記 武帝紀』〈六〉

テーマ:
 『史記 武帝紀』(北方謙三) 〈六〉

―あらすじ―
 匈奴に捕らわれ、北の地で極寒に耐える蘇武は、人間の生き方について理由を求める。一方、帝からの命令により匈奴との戦に臨んだ李陵もまた、匈奴の捕虜となり北の地へ赴くこととなった。蘇武と李陵、ともに漢の家臣であった2人が邂逅する。


 「山月記」(中島敦)で描かれている内容のあたりに入ってきました。極寒の中で生きる意味を見出そうとする蘇武の姿は、『水滸伝』や『楊令伝』とも異なった、本作ならではの味わいを見せてくれます。それに対して漢は皇帝の老いとともに衰退の様子が窺えます。次で最終巻となりますが、果たしてどのような結果になるのか。

史記 武帝紀 6 (時代小説文庫)/角川春樹事務所

¥648
Amazon.co.jp
AD
いいね!した人  |  コメント(1)  |  リブログ(0)
2014-05-23 08:41:25

『かたみ歌』(再読)

テーマ:再読
 『かたみ歌』(朱川湊人)

―あらすじ―
 昭和30年代~40年代頃の、東京のとある下町にあるアカシア商店街。どこにでもありそうなこの町で起こった、少し不思議な7つの出来事。ノスタルジックな連作短編集。


 下町を描いた名作と言うと『高円寺純情商店街』がありますが、こちらも負けず劣らずの素晴らしい作品でした。死が一歩一歩近づいてくる「夏の落とし文」、時空を超えた恋を描く「栞の恋」、盲目の愛が人を殺す「おんなごころ」など、どれも面白く、ついつい一気に読んでしまいます。また、狂言回しである古本屋の主人がいい味を出していました。ただの狂言回しに終わらせず、最後に希望を持たせた終わり方なのもいい感じです。

かたみ歌 (新潮文庫)/新潮社

¥529
Amazon.co.jp
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2014-05-20 07:28:44

『カンナ 天満の葬列』

テーマ:
 『カンナ 天満の葬列』(高田崇史)
 
―あらすじ―
 鴨志田甲斐は、由緒正しい出賀茂神社の跡取りであり、伊賀忍者の末裔でもある。実家の神社から盗まれた社伝の行方と、兄と慕っていた諒司の失踪。さらには社伝を狙う別の組織から、甲斐たちに魔の手が忍び寄る。


 今巻を入れて残り3冊というところで、社伝を狙う第三勢力も登場するなど、ついに終わりが見えてきたかといった内容です。歴史の謎も「なぜ菅原道真は怨霊なのか」という謎の答えがしっかりと書かれており、非常に興味深い考察となっていました。このカンナシリーズではなかなか「面白い!」という巻が見当たりませんでしたが、やっと面白い巻に当たったように思えます。

カンナ 天満の葬列 (講談社文庫)/講談社

¥691
Amazon.co.jp
いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)
2014-05-17 10:39:05

『龍時 01-02』

テーマ:
 『龍時 01-02』(野沢尚)

―あらすじ―
 中学時代の活躍から、U-17スペイン代表との試合に召集されたリュウジ。試合から世界の壁を感じたリュウジだったが、スペインのとあるチームからスカウトがかかる。帰る場所を捨て、単身スペインへと渡ったリュウジだったが、「外国人」としての洗礼を浴びることに。


 常に餓えているリュウジの姿が熱い、サッカー小説です。サッカーの内容よりも、それを取り巻く人々とのドラマが中心となっています。サッカーの知識はある程度必要かもしれませんが、少し知識があればすぐに作品に没頭してしまう魅力を持った作品でした。

龍時 01-02 文春文庫/文藝春秋

¥637
Amazon.co.jp
いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)
2014-05-14 10:23:52

『時をかける少女』(アニメ)

テーマ:映像
 『時をかける少女』

―あらすじ―
 高校生の真琴は、理科準備室でうっかり転んでしまい、結果としてタイムリープ(巻き戻し)能力を身に付ける。過去に戻っては失敗をやり直そうとする真琴だったが、仲のいい男友達の関係に変化が。


 同名小説の20年後を描いたアニメ映画です。当時から名前はよく知っていましたが、見る機会を逃したままになっていました。

 2009年に原作を読みましたが、未読でも全く問題ありません。主人公がお気楽キャラなのは気になるところですが、最後まで爽やかに明るい青春が描かれていました。タイムリープによる日々の改変の結果や、最後に真琴に向けられた言葉などからは、「前を向いて進もう」というメッセージが強く感じられる作品でした。

時をかける少女 通常版 [DVD]/角川エンタテインメント

¥5,076
Amazon.co.jp
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2014-05-11 19:02:19

京都散策(2014/5/6)

テーマ:観光
 3度目となる、GWの京都散策を5/6(火)に行いました。ただ、今回は疲れていたこともあり、「取り敢えず運動がてらに伏見稲荷を一周するだけでいいか」と考えていました。が、結果としてやはり歩くことに。

伏見稲荷① 伏見稲荷②
伏見稲荷③ 伏見稲荷④
伏見稲荷⑤ 伏見稲荷⑥
伏見稲荷⑦ 伏見稲荷⑧

 13:15頃に伏見稲荷に到着し、ぐるっと一周してきました。GW最終日でしたが、晴天のせいか人も多く賑わっております。また、コースから少し離れたところに清瀧という滝があったのでそちらにも寄ってみました。

伏見稲荷⑨ 伏見稲荷⑩

 頂上近くのジュース類は高い。写真には映っていませんが、500mlのペットボトルは230円です。四ツ辻から見る京都市街の景色は一見の価値があります。

東福寺へ 東福寺を眺める

 約1時間ほどで伏見稲荷を回り、泉涌寺や東福寺に抜ける道があるとのことでそちらを歩くことにしました。本当は泉涌寺に行きたかったのですが、道を間違えて東福寺方面へ出てしまいました。東福寺は数年前に来たことがあるので、外から少し写真を撮って後にします。

頼山陽先生 頂妙寺

 その後は京都駅まで帰ろうかと思い、東大路を北上していきます。が、東山七条で「清水寺まで1㎞」という看板を見つけ、どうせなら清水寺まで歩こうかとさらに北上を続けました。五条坂方面から清水寺に向かい15:30頃に到着(今回は中には入らず)。三寧坂、ねねの道、円山公園、八坂神社へと抜けていきます。丸山公園近くでは頼山陽の碑が建っていました。

 八坂神社まで来たことで今回は終了しようかとも思いましたが、時間的にはまだ16時前とやや早めです。なので取り敢えず東大路をさらに北上。「通ったことのない道で曲がろう」と、仁王門通を西へ向かいます。途中で頂妙寺というお寺を発見し、境内を少し拝見。

本能寺 錦天満宮

 最後は本能寺と錦天満宮に立ち寄って、今回の散策は終了となりました。時間的には17時終了なので去年よりは短いのですが、非常に足が疲れました。
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2014-05-08 16:48:09

『聖女の救済』

テーマ:
 『聖女の救済』(東野圭吾)

―あらすじ―
 「これは完全犯罪だ」――自宅で死亡していた男性。コーヒーに猛毒である亜ヒ酸が混入していたことが発覚するが、容疑者と思われる妻には鉄壁のアリバイがあった。ガリレオが導き出した"虚数解"とは。


 鉄壁のアリバイを前に、どうやってトリックを暴くのか。最初の数ページを読んだだけで一気に物語りに惹き込まれ、2日で読みきってしまいました。そして"虚数解"がもたらす、驚天動地、空前絶後の殺害方法。個人的にはシリーズ最高傑作だと思います。

聖女の救済 (文春文庫)/文藝春秋

¥730
Amazon.co.jp
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2014-05-05 08:03:18

京都散策(2014/5/2)

テーマ:観光
 5/4(金)に、前職の同僚であるI君と京都散策に行きました。10時に国際会館駅を出発し、蓮華寺と祟道神社に向かいます。

蓮華寺① 蓮華寺②
祟道神社① 祟道神社②

 蓮華寺は京都の北部に位置しているせいか訪れる人も少なく、落ち着いた雰囲気を味わうことができました。祟道神社は早良親王(崇徳天皇)鎮魂のために建てられた神社ですが、3社が合祀されており、小野妹子の子である小野毛人(おののえみし)の墓などもありました(小野神社)。

正伝寺① 正伝寺②

 次は西賀茂にある正伝寺に。遠くに見える比叡山を借景とした本堂の庭園は素晴らしく、見事の一言に尽きます。道路から距離があるせいか自動車の音が全く聞こえず、鶯の鳴き声だけが心に響きます。5月末頃にはサツキが咲くようですが、今回は緑と白のコントラストを楽しませてもらいました。

高桐院① 高桐院②

 そして大徳寺へ。今回は黄梅院と高桐院を訪れました。黄梅院は写真撮影禁止のため写真がありませんが、高桐院は夏の装いを撮影してきました。初冬(紅葉が艶やかな頃)にはよく行くのですが、夏に行くことは少ないので、また違った良さを味わえました。

千本釈迦堂① 千本釈迦堂②

 最後は歩いて千本ゑんま堂と千本釈迦堂へ。千本ゑんま堂は3度目の訪問となりますが、おみくじが扇子型で面白いため訪問の度に引いております。凶、大吉に続いて今回は小吉でした。千本釈迦堂は初めて訪れましたが、本堂の拝観時間に間に合わず。庭をぐるりと回って今回の散策は終了となりました。
いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)
2014-05-02 10:35:07

『曹操-魏の曹一族-』(上下巻)(再読)

テーマ:再読
 『曹操-魏の曹一族-』(陳舜臣)

―あらすじ―
 三国志における英雄の1人・曹操。乱世となった後漢末期を生き延び、劉備、孫権らと覇を競い合った、類まれなる人物の姿とは。


 約8年振りの再読です。多くの三国志とは違い、戦闘シーンは少なく、曹操の心情や考え方が中心に描かれています。オリジナルキャラクターの幼馴染(女性)や匈奴との関係性など、オリジナル要素も多いのですが、気にならずに読めてしまいました。サブタイトルに「曹一族」ともあるように、曹操はあくまで一族の長や父親としての面が強いように感じました。後継者争いにおける曹植への気遣いなどは、著者ならではの見せ場でしょう。また、長阪の戦いや赤壁大戦などはよく知っている話でしたが、曹操と劉備が、敵対しているようにみせて実は同盟を結んでいるという解釈が面白かったですね。

曹操〈上〉―魏の曹一族 (中公文庫)/中央公論新社

¥700
Amazon.co.jp

曹操〈下〉―魏の曹一族 (中公文庫)/中央公論新社

¥700
Amazon.co.jp
いいね!した人  |  コメント(5)  |  リブログ(0)

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。