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2013-09-29 12:41:05

『ラー油とハイボール』

テーマ:新書
 『ラー油とハイボール』(子安大輔)

―あらすじ―
 近年のヒット作である、食べるラー油とハイボールのブームはどこから来たのか。「奇跡のリンゴ」と「AKB48」に通じる"ヒットの要因"とは。


 あらすじにあるような、身近な商品を例に、消費者の動向を探っていく作品です。私は消費者心理には疎いので「本当にそうかなあ」と思いつつも、「言われてみればそうかも」と、どこか納得させられる内容でした。後半ではこれからのヒット作や飲食店のあり方についても書かれており、個人的にはこちらの方が楽しく読めました。

ラー油とハイボール―時代の空気は「食」でつかむ (新潮新書)/新潮社

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2013-09-27 17:36:09

『人形館の殺人』

テーマ:
 『人形館の殺人』(綾辻行人)

―あらすじ―
 京都の北白川に佇む、顔のないマネキン人形が設置された「人形館」。飛龍想一が父から人形館を相続してから、街では残忍な通り魔殺人が続発し始めた。そして想一にも謎の脅迫者の影が。想一は島田潔に連絡を取るが…


 シリーズゆえのワンパターンを逆手に取った異色作でした。どうしてもシリーズ物はマンネリとの戦いになりますが、上手くかわしてきたなあと。今までの作品のようなクローズド・サークルでないにも関わらず、どこか不気味な感じも漂っており、異色ながらもやはりシリーズの一端です。

人形館の殺人 (講談社文庫)/講談社

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2013-09-25 13:08:25

『カンナ 鎌倉の血陣』

テーマ:
 『カンナ 鎌倉の血陣』(高田崇史)
 
―あらすじ―
 鴨志田甲斐は、由緒正しい出賀茂神社の跡取りであり、伊賀忍者の末裔でもある。実家の神社から盗まれた社伝の行方と、兄と慕っていた諒司の失踪。婚約者の聡美とともに鎌倉を訪れた甲斐は、諒司とニアミスすることに。


 著者もあとがきなどで述べているように、QEDでも扱われた鎌倉を別方向から見てみる作品となっています。QEDでは、「なぜ鎌倉といった辺境に幕府を開いたのか」がメインでしたが、今回は「頼朝の血筋」がメインとして扱われます。それにしても、社伝を巡る戦いは進んできましたが、今回の歴史の謎が最終的に社伝に繋がるのかどうかは疑問です。まあ"歴史の闇を明かす"という大きなテーマからは離れていませんが。

カンナ 鎌倉の血陣 (講談社文庫)/講談社

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2013-09-22 12:55:48

『樹海』

テーマ:
 『樹海』(吉村達也)

―あらすじ―
 高校2年生の村木ルイは、暗い森を彷徨う夢を見続けていた。夢で出会った老婆から聞かされた数々の事実を確かめるため、超能力者の恋人・神保透とその姉・真美の協力により、青木ヶ原の樹海へと向かうルイ。そして明かされる真実とは。


 『卒業』に続くシリーズ第2弾とのことですが、あまり前作との繋がりは強くなく、この1冊だけでも読むことが出来るような内容でした。が、電磁波の話が延々と続く上、何でも電磁波で解決できそうな"何でもアリ"な印象は免れません。ホラー要素については上手くまとまっており、上記の電磁波の話が多すぎて勿体無かったかなあとも。

 前作との繋がりを見せるためとはいえ、恋人の姉がいきなり変貌するのはある種ホラー。

樹海 (角川ホラー文庫)/角川書店

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2013-09-20 12:46:42

『麗しのサブリナ』

テーマ:映像
 『麗しのサブリナ』

―あらすじ―
 実業家・ララビー家の運転手の娘であるサブリナ。彼女は、ララビー家の次男・デイビッドに秘かに恋心を抱いていたが、プレイボーイのデイビットはサブリナのことなど目になかった。傷心のサブリナはパリで2年間を過ごし、別人のように美しくなって帰国するが…


 またもお洒落な映画を観てしまいました。シリアスとコミカルが非常にバランスよく調和した、実に大人向けの作品です。パリから帰ってきたサブリナ(オードリー)の魅力がまた素晴らしく、白黒映画にも関わらず、鮮やかな印象を与えてくれました。『ティファニーで朝食を』に比べてストーリーが分かりやすいこともあり、映画に没頭しやすかったですね。

麗しのサブリナ [DVD]/パラマウント ジャパン

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2013-09-18 15:56:27

『ブレーキ』

テーマ:
 『ブレーキ』(山田悠介)

―あらすじ―
 時速100㎞以上で走る車を運転しなければならない。ブレーキを踏むと幼馴染が死んでしまうと言う状況で…!


 どんでん返しはほとんどなし。人間の頭を蹴る「サッカー」あたりはアイディアが面白い。『壊れた少女を拾ったので』(遠藤徹)のシュールなギャグに近いものがある。

ブレーキ (角川ホラー文庫)/角川グループパブリッシング

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2013-09-15 20:43:04

『迷路館の殺人』

テーマ:
 『迷路館の殺人』(綾辻行人)
 
―あらすじ―
 推理小説の大家である宮垣葉太郎氏の住居・迷路館で行われたパーティ。宮垣から提示された賞金を巡って4人の推理作家による競作が始まるが、それは恐るべき連続殺人劇の開幕でもあった。


 "迷路館"という名前と、作中に挟まれている見取り図にワクワクしてしまう作品でした。館を使った驚きは少ないものの、普通と思わせて最後に真犯人を匂わせたり、「鹿谷門実」といった謎の人物の登場など、最後まで楽しませてもらえる良作でした。

迷路館の殺人 (講談社文庫)/講談社

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2013-09-12 17:15:39

『史記 武帝紀』〈三〉

テーマ:
 『史記 武帝紀』(北方謙三) 〈三〉

―あらすじ―
 衛青、霍去病の猛攻により、匈奴を漠北へと退けた漢軍。が、悲運に翻弄される李広。そして英傑が去っていく。


 漢軍の圧勝にも関わらず味方がバタバタと倒れていく姿は、この先の展開を暗示しているようで悲しくなってきてしまいます。歴史モノなので(if作品でない限り)ラストは決まっているはずではありますが。それにしてもあの人物があまりにあっさり死んでしまったことが衝撃でした。伏線も何もなくいきなり死ぬとは…(悪いわけではない)

史記 武帝紀 3 (ハルキ文庫 き 3-18 時代小説文庫)/角川春樹事務所

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2013-09-09 16:19:19

『ヴァルプルギスの後悔』〈Fire4.〉

テーマ:
 『ヴァルプルギスの後悔』〈Fire4.〉(上遠野浩平)

―あらすじ―
 ついにヴァルプルギスの封印が解かれ、ヴァルプは統和機構を掌握しようとする。一方、アルケスティスと邂逅した霧間凪はヴァルプルギスを倒すために疾走する。魔女戦争は最終幕へ。


 ラストについては、「まあこんなもんかなあ」といった印象です。ひとまずは霧間凪に決着がついたものの、統和機構がどうなるのか…といった疑問も残ります。それでも終盤に向けて動いたかなとは感じられたので、良しとしましょう。

ヴァルプルギスの後悔〈Fire4.〉 (電撃文庫)/アスキー・メディアワークス

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2013-09-06 15:51:35

『リピート』

テーマ:
 『リピート』(乾くるみ)

―あらすじ―
 記憶を持ったまま10ヶ月だけ過去に戻れる「リピート」。謎の案内人に導かれ、人生の「やり直し」に臨もうとしている、年齢も職業もバラバラの9人の男女。が、戻った先の過去で彼らは次々と不審な死を遂げる…殺人者は誰なのか。


 中盤の疾走感や、後半で連続死の真相が明かされる部分はダーティな感じで面白かったですが、前半の「リピート」に行くまでのくだりが冗長なのと、ラストがどうも。オチが決まっていると言えば決まっているのですが、あっさりと終わりすぎてしまった感があるのは勿体無いですね。前半部分はもっとカットして、さっさとリピートに持っていっていただきたい。

リピート (文春文庫)/文藝春秋

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