2011-09-29 23:37:22

『屍鬼』 5巻

テーマ:
 『屍鬼』(小野不由美) 5巻

―あらすじ―
 尾崎の指揮の下、ついに村人たちが立ち上がった。一方、人間を返り討ちにするとともに存命を画策する「屍鬼」たち。「屍鬼」と人間の、凄絶なる戦いが始まる。長編ホラー、ここに完結。


 ついに完結しました。9月中での読破を考えて読んでいきましたが、何とか達成できて一安心です。

 2巻中盤までは説明が多く読むのが大変でしたが、3巻以降は一気に物語が展開していきます。最後はやや哲学的なテーマも内包しつつ、上手くまとめてくれました。個人的にはやはり4巻の、尾崎の妻に対するシーンが一番印象的でした。長いのでオススメしにくい作品でもありますが、秋の夜長に是非。漫画版も見てみよう。

屍鬼〈5〉 (新潮文庫)/新潮社

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2011-09-26 21:33:58

『屍鬼』 4巻

テーマ:
 『屍鬼』(小野不由美) 4巻

―あらすじ―
 尾崎の妻である恭子が発病した。このまま「屍鬼」になるのを待つしかないのか、何も出来ることはないのか――尾崎の頭の中に、「屍鬼」に対抗するための、冷酷なる判断が蠢く。


 あらすじにも書きましたが、「屍鬼」に対抗するための尾崎の策がハイライトでした。正気の沙汰か狂気の性か。そして屍鬼側の様子も描かれ、なかなかに人間くさい部分を示してくれます。人間、屍鬼ともに一枚岩ではいかない状況下において、ついに次巻で最終巻となりました。

屍鬼〈4〉 (新潮文庫)/新潮社

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2011-09-22 21:59:12

『ゾウの時間 ネズミの時間』

テーマ:新書
 『ゾウの時間 ネズミの時間』(本川達雄)

―あらすじ―
 ゾウやネズミ、ヒトといった動物は、それぞれ異なった寿命を持つ。サイズが小さいほど機敏であるが寿命が短い。しかし、一生の間に心臓が打つ回数や、体重あたりの総エネルギー使用量は、サイズによらず同じなのである。


 あらすじに書いた内容に加え、植物や昆虫の構造なども書かれた、自然科学の良書です。前半の「時間」に関する部分には小難しい数式も出てきますが、後半では植物や昆虫の体のつくりについて書かれており、個人的にはそちらが楽しめました。「昆虫はなぜ変態するのか(幼虫は芋虫なのか)」、「植物に細胞壁がある理由」など、何気ない疑問が解き明かされる新書でもありました。

ゾウの時間 ネズミの時間―サイズの生物学 (中公新書)/中央公論社

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2011-09-20 22:17:28

『図書館戦争』

テーマ:
 『図書館戦争』(有川浩)

―あらすじ―
 公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律として、『メディア良化法』が成立・施行された現代。表現の自由を守るため、図書館が武装する現代。かつて助けられた「王子様」に憧れた少女が、図書館への入隊を決意する。


 ライトノベルとして、非常に読みやすい作品です。バトルあり、ラブコメありのエンターテインメント小説でした。個人的にはラブコメ要素があまり…もっと硬派な作品かと思っていたのですが。

図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1) (角川文庫)/角川書店(角川グループパブリッシング)

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2011-09-18 22:07:58

『屍鬼』 3巻

テーマ:
 『屍鬼』(小野不由美) 3巻

―あらすじ―
 高校生である結城夏野は、「屍鬼」の正体を探るべく墓を暴くことを決意する。が、しかし彼を亡き者にせんとする動きが…ついに明らかになる「屍鬼」の正体。


 手に汗握る、スピーディーな展開になってきました。面白さも加速し、1巻を読んだころに比べてページをめくる手が止まりません。誰が生き残るのか、誰が亡くなるのか、終焉が分からないだけに続きが楽しみです。

屍鬼〈3〉 (新潮文庫)/新潮社

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2011-09-16 21:32:50

『銀の匙』(再読)

テーマ:再読
 『銀の匙』(中勘助)

―あらすじ―
 なかなか開かなかった茶箪笥の抽匣(ひきだし)から見つかった、銀の匙。著者が思い出す少年時代の記憶をここに。


 明治~大正時代に書かれた自伝的小説です。夏目漱石が賞賛した作品とのことですが、清らかと言いますか、流れるような美しさがある文章です。主人公の少年期の描写がとても伸びやかに、それでいてどこか懐かしく描かれていました。以前読んだとき以上に、淡い恋の行方や伯母さんの優しさなどが心に響きます。大人にこそ、大人だからこそ良さが分かる一冊。

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2011-09-14 21:10:04

『屍鬼』 2巻

テーマ:
 『屍鬼』(小野不由美) 2巻

―あらすじ―
 増え続ける死者、挨拶もなく村を離れていく人々、そして人々の心に湧き上がる不安――医者である尾崎敏夫は、寺の副住職・室井静信とともに伝染病を疑っていくが…


 じわりじわりと、恐怖が村を包んでいきます。2巻中盤くらいまで読んで、やっと物語が見えてきたといった感じですね。2巻ラストではついに屍鬼の存在を臭わす発言もありましたし、3巻ではパニックホラーのような動きになるのでしょうか。

屍鬼〈2〉 (新潮文庫)/新潮社

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2011-09-12 16:08:25

『楊令伝』 3巻

テーマ:
 『楊令伝』(北方謙三) 3巻

―あらすじ―
 金軍の将として梁山泊とも連携しつつ遼と戦う楊令。燕雲十六州にある野望を抱く聞煥章。そして、信仰を武器に蜂起した方臘。江南の地で反旗が翻る!


 要所要所で三国志の黄巾の乱が語られるあたりが嬉しいですね。また、『楊家将』のストーリーも出てきたりと、北方ファンにとっては懐かしさがこみ上げてきます。それにしても方臘の反乱が俄然面白くなってきました。潜入した呉用の行方も気になるところです。


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2011-09-10 15:38:53

『楊令伝』 2巻

テーマ:
 『楊令伝』(北方謙三) 2巻

―あらすじ―
 楊令の所在が掴めたものの、肝心の楊令は梁山泊軍へ合流しようとしない。一方、呉用は、江南で叛乱をもくろむ方臘のもとへ趙仁と名乗って潜入していた。そしてまた、童貫軍に1人の少年が加わることとなった。彼の名は岳飛。


 梁山泊と宋軍だけでなく、金国が、遼が、方臘が、それぞれの覇権のために動き始めました。個人的には、楊令vs武松の立会いが非常に印象的でした。物語の開始早々にこんな展開があるとは。

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2011-09-08 20:30:30

『屍鬼』 1巻

テーマ:
 『屍鬼』(小野不由美) 1巻

―あらすじ―
 三方を尾根に囲まれた外場村。土葬などの風習を持つこの村に、悲劇が訪れる。山奥の家で発見された3体の腐乱死体。この事件を皮切りに、外場村では次々と死者が…夜中に引っ越してきた一家との関連性は如何に。


 近年漫画化もされた『屍鬼』を読み始めました。約500ページ×5冊という、なかなかの長編です。漫画版の方は読んでおらず、小説版を読み終えてから手を出してみようかと考えています。


 1巻では外場村の説明と数名の死者が出たといったところで終わっており、タイトルの「屍鬼」らしきものは特に出てきません。村の描写が長いのがネックですね。ここで投げ出す人も多いのではないでしょうか。2巻からは展開してくれるかと思いますが。9月中での読破を目指します。

屍鬼〈1〉 (新潮文庫)/新潮社

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