2006-04-25 14:55:50

『曹操-魏の曹一族-』(上下巻)

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 『曹操-魏の曹一族-』(陳舜臣)

―あらすじ―
 三国志における英雄の1人・曹操。乱世となった後漢末期を生き延び、劉備、孫権らと覇を競い合った、類まれなる人物の姿とは。


 上下に渡って曹操の生涯を描くだけあり、濃厚な作品に仕上がっています。サブタイトルに「曹一族」ともありますが、上巻での曹操はあくまで一族の長や父親としての面が強いように感じました。また、下巻の舞台は長阪の戦いや赤壁大戦などよく知っている話でしたが、曹操と劉備が、敵対しているようにみせて実は同盟を結んでいるという解釈が面白かったです。三国志を多角的に見ることが出来る良書ですね。

曹操〈上〉―魏の曹一族 (中公文庫)/中央公論新社

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曹操〈下〉―魏の曹一族 (中公文庫)/中央公論新社

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2006-04-20 23:24:16

『三国志 将の名言 参謀の名言』

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 『三国志 将の名言 参謀の名言』(守屋洋)

―あらすじ―
 三国志に関する名言を集めた本。


 「三顧の礼」や「泣いて馬謖を切る」といった、よく知られているような言葉から、あまり知られていないだろう言葉まで、数多くカバーしています。個人的に好きな「鶏肋」と「駑馬は桟豆を恋す」が載っていましたのも嬉しいですね。ただ、こういったコンセプト(三国志の名言集)の本はよくありがちなため、特別この本が優れているとまでは思えず…可もなく不可もなく、といったところでしょうか。

三国志 将の名言 参謀の名言 (プレイブックスインテリジェンス)/青春出版社

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2006-04-19 23:57:49

『三国志検定 群雄の乱世に知力で挑め!』

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 『三国志検定 群雄の乱世に知力で挑め!』(坂口和澄)

―あらすじ―
 三国志のクイズ本。


 コンビニで発見し軽い気持ちで買ってみました。が、初級篇からして結構難しい問題が多く、上級篇に至っては「徐庶の旧姓を答えよ」や、「最も長く続いた元号はどれか」などマニアック過ぎて、問題云々の前に始めて聞く名前の人も幾人かいました。三国志のファンになって数年、多少は三国志のことを知っていると思っていたのですが、まだまだ奥が深いものだと改めて気付かされました。また、うっかり基本的な部分を忘れてしまい初級で間違えたり、もう一度しっかり頭に叩き込む必要がありそうです。

三国志検定―群雄の乱世に知力で挑め!/青春出版社

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2006-04-16 21:41:42

『ステーシー 少女ゾンビ再殺談』

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 『ステーシー 少女ゾンビ再殺談』(大槻ケンヂ)

―あらすじ―
 近未来の地球。そこでは、"ステーシー"と呼ばれるゾンビが人を襲う時代となっていた。人間対ステーシーの凄惨なる戦いが幕を開ける中、東洋のある地域では、謎の畸形児が生まれていた…


 サブタイトルに書かれているように、死んでゾンビになった少女を再び殺すという話です。ゾンビ少女を弄る様がかなりグロテスクに描かれており、人によっては嫌悪感を感じることでしょう。しかし、そのグロさが逆に快感なB級ホラーであり、「伏線や専門用語などの無い、肩肘張らずに読める本が読みたい」という人にオススメです。このいい意味でのB級感は、漫画『ゾンビ屋れい子』に通ずるものがありますね。

ステーシー―少女ゾンビ再殺談 (角川ホラー文庫)/角川書店

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2006-04-15 23:02:38

『クビキリサイクル』

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 『クビキリサイクル』(西尾維新)

―あらすじ―
 「天才」玖渚友と、その冴えない友人であるぼく。玖渚が、絶海の孤島に隠れ棲む財閥令嬢から招待されたとのことで一緒に孤島に滞在することに。そして5人の「天才」を招待したその孤島にて、首なし死体の連続殺人が。戯言シリーズ第1作。


 Yanさんから借りた『クビキリサイクル』を読み終えました。以前借りた『きみとぼくの壊れた世界』と同じ著者の作品で、戯言シリーズというシリーズの1作目にあたります。「分厚いけどテンポ良く読めるから」と言われていたとおり、結構早く読み終えられ、そして、犯人が分かってからも更なるどんでん返しがあり、最後の最後まで楽しんで読むことが出来ました。ただ、クサナギというキャラクターが困難を乗り越えて主人公を助けるシーンがあるのですが、その困難が如何に厳しいものなのかを説明する描写があれば、より2人の絆が強調され感動のシーンとなったのでは?と感じられました。シリーズものなので、続巻で書かれているのかもしれませんが。

クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)/講談社

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2006-04-14 21:49:39

『桜井政博のゲームについて思うこと』 2巻

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 『桜井政博のゲームについて思うこと』(桜井政博) 2巻

―あらすじ―
 『星のカービィ』や『大乱闘!スマッシュブラザーズ』を作っている桜井政博さんによる、週刊ファミ通で連載中のコラム集。後日談や質問などが加筆されている。


 内容は1巻と同じく、週刊ファミ通に連載されている同タイトルのコラムに、後日談などを加筆して単行本化したものです。1巻同様、ゲーム好きとしては興味深い内容が書かれており、今まで何も考えずゲームをしていた自分の考えの無さが露呈されるかのようです。もっともっと広い視野でゲームについて考えていきたいものです。

 このブログのあり方についても結構考えさせられました。このブログでは、面白いにも関わらず、不遇にも流行や話題になりにくい本を少しでも拾い上げるのが目的なのですが、全く役に立ってないなあと。まあこの辺りは私のセンスの無さと文章力の無さが原因ですが。「オススメされてたから買ってみたら面白かった」と言われるような素晴らしい紹介文が書けるようになりたいものです。

桜井政博のゲームについて思うこと 2巻 (ファミ通BOOKS)/エンターブレイン

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2006-04-12 21:29:52

『双生児は囁く』

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 『双生児は囁く』(横溝正史)

―あらすじ―
 著者の単行本未収録作品を集めた短編集。「人魚の涙」と呼ばれる首飾りが、デパートで展示されていた。ところが平日の昼すぎに、白昼堂々盗難事件が発生してしまう。この事件に、タップダンサーの双子が挑む(表題作)。


 個人的に面白いと感じたのは「蟹」です。とは言え、絶賛と言うほどでもなく。

双生児は囁く (角川文庫)/角川書店

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2006-04-07 01:21:41

『皇国の守護者』(小説) 1巻

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 『皇国の守護者』(佐藤大輔) 1巻

―あらすじ―
 日本によく似た「皇国」と、ロシアによく似た「帝国」の激戦を描く戦記ファンタジー。帝国からの侵攻を受け、皇国側は北領からの撤退を余儀なくされる。その殿軍の中に、剣虎兵として新城直衛の姿があった。


 ウルトラジャンプで連載されている同名漫画の原作である、『皇国の守護者』の1巻を買いました。先に漫画から入ったのですが、小説も漫画に負けず劣らず、かなり楽しく読めます。日本によく似た「皇国」と、ロシアによく似た「帝国」の激戦を描く戦争モノですが、龍の存在や剣牙虎、導術(テレパシー)などといったファンタジーの要素を上手く加え、独自の世界観が綺麗に出来上がっています。

 また、漫画と比較しながら読むことで、漫画のオリジナル部分に気付いたりもして、結果として漫画の素晴らしさが再確認されました。中でも第2話の構成は非常に上手い構成です。他にも、漫画では、文字だけでは説明が難しい部分を上手くフォローしているので、僕みたいに漫画と合わせて読む方が理解しやすいかもしれません。

 先にストーリーを知ってしまうと漫画を読むときの面白味がなくなるので、小説は漫画の進行具合に合わせて買っていくことにします。

皇国の守護者〈1〉反逆の戦場 (C・NOVELSファンタジア)/中央公論社

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2006-04-03 23:50:18

『細川ガラシャ夫人』(上巻)

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 『細川ガラシャ夫人』(三浦綾子) 上巻

―あらすじ―
 明智光秀の娘として生まれ、キリスト教徒として信念を貫いた細川ガラシャ。戦乱の時代を生きていくガラシャの姿を上下巻に渡って描く。


 いざ本を開いてみると、早くも数ページ目、父・明智光秀と母・煕子の結婚に関するエピソードで感動して泣きそうになりました。とにかく明智光秀が素晴らしい人物として書かれており、光秀好きとしても嬉しいところです。ただ、後半で、本能寺の変を前にして明智光秀がやや傲慢になってきているのが残念ではあります。

細川ガラシャ夫人〈上巻〉 (新潮文庫)/新潮社

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2006-04-02 23:11:39

『イタリアの食卓』

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 『イタリアの食卓』(タカコ・半沢・メロジー)

―あらすじ―
 国際結婚によりイタリア在中の著者が贈る、イタリアの食べ物についてのエッセイ。


 中学生の時に著者の『やっぱりイタリア』という本を買って以来、著者のファンになりました。『やっぱりイタリア』もそうですが、本書『イタリアの食卓』にも「イタリアって楽しいですよ!」という著者の気持ちが全ページに詰まっており、気張らずに楽しんで読めるのが一番の魅力です。

イタリアの食卓 (グルメ文庫)/角川春樹事務所

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